見出し画像

『ドンパッチ』好きだった。

※366日間チャレンジ、56日目。

それにしても今日は寒かった。夜に少しだけ外に出ただけで日中はずっと家にいたのだが、それでも寒かった(じっとしてるとさらに寒い)。
都内を歩き回るのは昨日で本当によかった。
今日だったら大変だった。

夜少しだけ外に出た、というのは、夕食を食べに外出したという話なのだが、夫と一緒に夕食を食べた後、近所のお菓子屋さん(チェーン店の『おかしのまちおか』)に寄ったのだった。

私も夫もスナック菓子が好きで、家につまめるようなお菓子の在庫がなくなったので、じゃあ買って帰ろうか、という流れになったのである。

『おかしのまちおか』(『おかまち』とか略すんだろうか)は、特に価格が安いというわけではないのだけど、狭い店内にいっぱいいろんな種類のお菓子があるところがワクワクする(大型スーパーの方が、もっとたくさんのお菓子を置いていたりするのだろうけど)。

駄菓子なんかもいろいろあって、今日は『パチパチパニック』を、ひさーしぶりに買った。グレープ味を選んだ。

これ、私が子供の頃は『ドンパッチ』っていう名前だった(別のメーカーなのか?)。硬めの飴の破片みたいなのが、口に入れると、めっちゃバチバチ言いながら弾ける。

あれが好きでねー、ほんと。

数年前に、友人と一緒に汐留のコンラッドでディナーをいただいた時に(彼女が懸賞でコンラッド宿泊券を当てたので、誘っていただいたのだった。ありがたやー)、なんと料理の中で、かの懐かしの『ドンパッチ』的なものが入っていたのだ。

口の中でバチバチ弾ける感覚を数十年ぶりに味わい、私は
「なつかしー!!!」
と、一気に子供時代へとタイムスリップした気持ちを味わったのだった。
あれはすごい経験だった。まさか高級フレンチで、ドンパッチが出てくるとは(ドンパッチそのものではなかったと思うが)。

私の中で、あのバチバチ弾ける食感は、高級フレンチディナーの中で、一番強烈に印象に残ったのだ。他に何が出てきたか、今、パッと思い出せないもん。それってすごいことだよなー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?