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『やりがい』と『お金』が両立する仕事

※366日間チャレンジ、198日目。

自分の適職を探す上で、『やりがい』と『お金』が両立する仕事を探っていくのだけど、それが本当に面白い。

例えば、よく言われるのが
「自分の強みを使って楽に楽しく稼げたらいいよね」
ということ。

強みと言われるような、自分では特に才能と思っていないけれども出来ちゃうことがお金になる、みたいなことを探していったりするんだけど、これがまた、自分ではあまりにも簡単に出来てしまい、全く価値を感じていないことだったりするので、

「え、これがお金になるんですか?(まさかそんなことないよね)」

という反応が返ってくることがよくある。

でも、出来ない人にとっては、それができる人のことが羨ましくてたまらなかったり、そのサービスをぜひとも買いたい!と思っていることだったりするのだよねえ・・・

例えば、針に糸を通すのが苦痛で苦痛でたまらない人に、縫い物の仕事を請け負ってあげると、めちゃくちゃ感謝されたり、みたいなことだ。

「針に糸を通して、それで布を縫っていくだけのことですよ?
 誰にでも出来ますよね?」
と、縫い物にストレスを感じない人は言うかもしれないが、それが出来ない、あるいは出来てもやりたくない、という人もいるんですよね・・・

ただ、そこにやりがいを感じるか?というのがまた難しくって。
「できるけどやりがいを感じない、なんなら苦痛」
というのは、やはり長続きしなかったり、ずーっと自分ではストレスだったりするので、もし出来たら、自分がどんなことにやりがいを感じるのか、改めて言語化しておくと良いのかもしれない(し、私はそれはかなり有効だとこれまでの経験上思ってる)。

自分が、どういうことで嬉しいと感じるのか、逆にそれが満たされないと苦痛なのか、自分で理解しておくと、満足度が上がることがある。

幸せも、形がないから、それに形を与えてあげることで、急にその存在が見えて、
「ああ、私、これ幸せって感じてたんだ」
と自分でキャッチすることができるようになる。

そうすると、幸せだなーということが実感できて、急に世界の見え方が変わったりするのだ。

実際、今幸せなはずの状況にいる人も、それを実感できなくてしんどかったりするので、何かの機会にそのことを掘ってみるといいかもしれない。

それは、
「幸せなんだから、感謝しなさい」
と、無理やり誰かに頭を掴まれてお辞儀させられるような、感謝の強要とは、全然違うことだから。

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