気持ちが良いと感じるもの、飽き、完璧主義とは

確実な良さ、常連客

最近はサウナがマイブームだ。週に2〜3回は確実に行ってる。

1人で行く時もあるし、誰かと行く時もある。少し誰かと行く時の方が多いかなという感じがする。何が良いって整うからだ。でも今日浮かんだことはそんなことじゃない。サウナ選び。もっと大きく言うと選択という行為についてだ。

タイトルにも書いたが、これを読んだ人たちは同じ店に何回も行く人だろうか。それか、色んな店を吟味する人だろうか。

僕は完全に後者だ。理由は飽きるからだ。一つのところにずっといても飽き飽きするのだ。それと、他にもっと良いのがあるかもしれない。そう思うから確実な良さより未知を選ぶ。

僕の界隈ではNo.1となってるサウナがある。そこはロウリュもあって、旭川市内ではそこしか恐らくない。だからめちゃくちゃ良い。あと、雰囲気。薪ストーブなんかもあって、昔ながらの銭湯を感じる。高温の湯船がかなり熱い。でもそんなところが好きだ。

そこに行けば整う、気持ち良くなることは確実なのだ。それは確約されている。今まで整わなかったことがない。

でも、僕はそれだけはつまらないと思う。

誰かと行くとなったらそういう、確約されたものに行く時が多い。あまりチャレンジはしないかもしれない。

でも1人の時はどんどん違うところに行く。その時は、あんまり好みのサウナじゃないところもある。でもそれがいい。

無駄の発生、プロセス

好みのじゃないサウナを選んだら、時間とお金が無駄になる。そう考える人もいる。

僕の友人にも、ラーメン屋は好きなところに固定で行く友人がいる。いや、それが悪いとかではない。強調しておくが他人の価値を否定することは一切しない。ただ、僕がこう思うということを書いているだけだ。

サウナだけじゃない、ラーメン屋もスープカレー屋も色々なところに行った。勿論、当たり外れはあった。そして結局いつもの場所に落ち着く。

これが良いんだ。いつもの場所は、それだけで成り立たない。いつもの場所以外の存在によって成り立ってる。だから全部を知るまではいかなくても、他のものを多く、なるべく多く知って体感したいと思う。

だからこそ、他のものも愛せる。いつもの場所は良いものを提供してくれる確率が限りなく100に近い。だからこそ、他の場所もそれはそれで良いと思える。

他の場所を周り、一見時間とお金を無駄にする。でもこのプロセスがあってのいつもの場所なのだ。全てが繋がってる。だから単体では存在できない。他があっていつもが成り立つ。

衝動買いと選択

最近は衝動買いすることが滅多になくなった。なぜなら、物が増えることに敏感になったからだ。ものが異常に多いとストレスを感じる。

いや、物を捨てて初めて気がつく。こんなにストレスになっていたんだと。だからまずは捨てることから始めてほしい。そうして初めて気がつく。現状だと分からないままだ。

だが、一つ問題がある。循環が悪いことだ。中々新参者が増えないと飽きる。だから買う。これが僕の特性だ。

服なんかいい例だ。あんまりその後の見込みがなくてもとにかく良さそだから買う。そして捨てる。これを繰り返してきた。

一見無駄だが、それが良かったと言える。今はそれが本に移っているだけなのかもしれない。本屋は週にな4〜5回は行く時は行く。そして何かを買う。昨日も買ったばかり。

とにかく同じものばかりだと飽きてしまうのだ。どんなのその本や服が良くても、相対的じゃないと良さが分からない。さぁどう生み出そう。新しさ。

アーティスト

アーティストに関してもコロコロ変わる。一つのアーティストにのめり込んで、パッタリ聴かなくなる。

その点を考えるとhiphopというジャンルを僕と相性が良いのかもしれない。

例えば、ロックなんかは昔の繋がりを意識することがない。特定のアーティストと、他の少しのような感覚だ。

でもhiphopは違う。ジャンルごと愛しているのだ。サンプリングという文化だったり、何かに影響を受けていたり、カルチャーやヒストリーを色濃く感じる。それがhiphop

ジャンル内でも飽きることなくアーティストが出てくる。良い物を発見できる。これが僕をhiphopに縛り付けている理由だ。

日本で言えばかなり独特かもしれないけど、僕はめちゃくちゃ好きだし、改めて相性が良いと思う。

久しぶりにめちゃくちゃ書いたからここでおわり。感想あればよろ。

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