矛盾にヒントはある!矛盾から始めてみよう!!

よく言ってることが『矛盾』してるという話を聞く。本当に『矛盾』しているのか?と考えてみようと思う。

Aと言ってた。次はBと言ってた。

環境の変化が激しいのだから言っていることが変わることは容易にある。自分が過去に言った全てが『矛盾』していない自信なんてない。

なので、『矛盾』してる人を責めたところで何の得もない。相手を責めて自分を肯定化していることに気付こう。相手の言っていることに揺さぶられて自分の軸がないことに気付こう。

では、『矛盾」をどう捉えたらいいか?

先程のAとBの例で言うと、AとBを同時に実現したいということである。

何かしらの方法で両方を満たすことはできないか。仮に物理的に不可能な場合、AやBの背後にあるA’やB’のようなものはないか。意外と話を聞くと出てきたりする。

『矛盾』というと一般的には相反するという話だろうけど、本当に相反しているのか。それは自分の思い込みではないか。

実は自分に何がしたいのかという軸がないのではないか。誰が言ってるかは抜きにして、目的は何で自分はどうしたほうがいいと考えているのか。

そこをクリアしていくことでとんでもない案が出たりする。そして、それは何かしらの形で他者に貢献できたりすることがある。

『矛盾』という言葉で片付けるのはやめようと思う。

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