成功は再現できないが、失敗は避けることはできる
成功したことを分かりやすく解説した書籍があったりする。成功例を目的度外視でそのまま適用してしまい、うまくいかないことは多いと言われている。
開発手法を適用することが目的になっているケースや、他社の人事施策をそのまま真似したりとか。自分達を見つめなおす課題設定が先なはずが、それが曖昧なままでは意味をなさない可能性が高い。
言葉の使い方なのだが、成功の事例がある場合、失敗を避けるための事例として表現したらいいのだろうか。本当は失敗を避けるために実施した成功だが、気づいたらこれをやれば成功するに置き換わっているのだろうか。失敗は再現性があると言われている。
本当に伝えたいことが銀の弾丸ではないのであれば、
こういう理由でこうしたほうがいい!
よりも
こういう理由でこれは避けたほうがいい!避けるための仕組みはこれはどうだろうか?のほうがいいのかもしれない
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