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展示がスタートし、早くも折り返しまできた。
在廊中に人々と出会い話すことは楽しいしありがたい。
しかし普段わずかな人としか交流をもたない私にとっては情報量が多く、先日まで全く眠れぬ日々だったのに疲れ切ってすっかりよく眠れる。
文字にするとなんだか悪いことのようだけれど、全くそうではない。
たまにやってくる情報量の多い日というのは生きる上で大事なのだ。
人が集まり、そして去っていく。
在廊中人がいなくなれば、誰も居なくなったギャラリーでひたすら自分の絵を眺めたりしている。
対話。
私が描くことで人に何を届けたいのか、何を守りたいのか、何を救いたいのかだんだんはっきり分かってくる。
いつもそうだ。
描くという行為、描き上がった絵、展示をすること、これらは地続きのようで全く違うこと。
どんなきっかけで私がどう動くか、私は私を見ている。
一貫して変わらない待ち合わせというテーマも、展示の最中につくづくそうだなあと考える。
待ち合わせができた人にたくさん出会えた。
足を運んでくださったこと、本当に感謝です。
展示は8日まで。
なにかが繋がったとき、ぜひお越しください。
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