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GKが海外でフットサル"にも"挑戦した話

こんばんは。佐々木です。


先日更新した通り私は現在Adelaideにてサッカー挑戦の真っ只中です。

しかし金銭面が充実してないのでsushi trainという回転寿司で働きながら生計を立てています。
割と苦しいしギリギリを生きています。


それにしてもサッカーをしに海外に来ているのに
ニュージーランドではマカロンを焼いて
オーストラリアでは寿司を握っている自分にじわりますね。


さて、冒頭の通り僕はオーストラリアでサッカーをチャレンジしに来ましたが他にも色んな挑戦をしようと思っています。


その一つがフットサルです。



Adelaideでフットサルに挑戦しようとしたきっかけは振り返ること約1ヶ月前。


訳あってNew Zealandの南島、Christchurchに行った時にフットサルをしたことが事の始まりでした (なぜChristchurchに行ったのかは後々記事にして書きます) 。



元々コサル(個人参加型フットサル)にたくさん行くほどフットサルは好きなんです。
ゴール前の局面が多いのがすごい面白くて、ゴールへのイメージやアイデアとかがプレーをしながら沢山湧いてくるのが魅力かなって思ってます。

フットサルをやる度オンフィールドで楽しませて貰ってるんですけど、これがまたサッカーにも活かされるんです。




でも今までやっていたコサルのようにルールがあってないようなものではなく、
Christchurchでやったフットサルは割とニュージーランドの中でもオフィシャルに近い試合だったからちゃんとルールがあったんです。



フットサルのルールはサッカーのルールとは違うし、その試合も普通に何回も笛を鳴らされました。笑笑
やっぱりコサルよりもちゃんと球際くるし、その中でルールもあってプレーをしていてなんかワクワクが止まらなくなりました。


その試合ではゴールを決めることができて、初めてちゃんとした試合をプレーして、改めて思ったことはフットサルは面白いということでした。


その時から海外でフットサルを選手としてやる価値はあるなと思い、Adelaideに着いて速攻色んなチームにコンタクトを取りました。


そして1チーム引っ掛かり、早速「試合に出れるか?」と返信が!



Facebookで自分のページを見られたからか、「キーパーは足りてるよ?」とのメッセージが来ました。笑笑


でもこれに関しては願ったり叶ったり。


「ゴールキーパー以外をやりたいんだ」と即座に返信しました。笑笑


すると、

「ゴールキーパーがフィールドをやりたがることは理解してるよ、私も若い時そうだった。」


と言われたもんで、舐められたら終わりだと思って強気に


「一度プレーを見てくれ、ダメだったらチームに入れないで良いから。」と伝えました。


そして




「驚いたよヒデ。良い予感がする。」


と好印象。笑笑



そして当日を迎えてサテライトチームの試合に出場!


結果を残そうと前線にステイしてたらベテランに「守備をしろ」何回も怒られ。笑笑


思った以上に走りまくった1試合を終え、結果はOK!


晴れてState Futsal League South Australia(南オーストラリア州トップリーグ)の Gepps CrossFCに加入が決定しました!


おそらくmessengerのやりとりを通して
僕の右のGMにかなり気にいられています。笑笑


勿論ゴールキーパーがフィールドをやるなんて難しい話だしサテライトからのスタートでも充分と思っていましたが...

迎えた翌週、トップチームのメンバー候補に名前が。笑笑


当日のサテライトチームの試合で活躍できたらトップのメンバーに入れるとのこと。



そして見事まさかの2得点の結果を残して他のメンバーを抑えてトップの試合のメンバーに入ることができました。笑笑


加入して一週間でトップリーグデビューできたのです!



そしてその翌週の昨日。リーグ戦初ゴール!


少しごちゃごちゃなりましたがゴールはゴール。
"下手くそは泥臭く"はサッカーでも共通する大事なところ。



フットサルは順調に楽しみながら挑戦し続けます。
次はハットトリックかな?笑笑




順調なフットサルとは裏腹に本命のサッカーの方は中々上手くいってませんが、多分成るように成ります。


上手くいかないことは全て良い結果になった時の伏線になってる気がするんです。


フットサルが順調にいっていることもその伏線のうちの一つだと思ってます。



海外に来て思うことがあって。自分の力は自分が思っているよりも更に非力。日本の時に薄々そう感じていたことが海外に来て浮き彫りになっている。

でも自分が思っている以上に周りの人たちに恵まれている



他人に頼ることが非力なのではなく、この繋がりの強さが僕の強みだと思っています。


出会いの根源は環境の変化。
環境を変える時、それは山の水が日本海に流れるか太平洋に流れるかのような大きな選択。
選択の先に枝分かれする新しい選択肢は出会う人を変える。出会った人がまた新しい選択肢をくれて、決断と共に次の出会いが生まれる。


その決断の先にある出会いが良いものであるならば、良い人の元には良い人が集まるは出会いの真理だと思います。



というわけで最高の出会いが最高の新しい選択肢をくれたお陰でまだまだ頑張れるわけです。



俺の未来は明るい!



ひで

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