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【DATA Saber】 HandsOn-Fundamental (Ord1) Tips MEMO

DATA Saber 最終試験に向けて、各Ordの問いの中で使われているTipsを記録しておきたいと思います。
どの問題も「この知識・機能を使って解いてほしい」という想いを感じるものばかりでしたので、自分の復習として記述していきます。

まずはOrd1の『HandsOn - Fundamental』について復習していきます!

Tips① 集計方法を常時『平均』など固定で使う(Q2)

  • メジャーの集計単位を常に固定して使いたい場合(割引率、利益率など)は『既定のプロパティ』にて集計方法を固定設定できる

  • 設定方法は、TableauDesktopでは既定のプロパティ→集計方法→またはTableauServerでは下記のメニューから設定が可能

Tisp② 上位○名を表示する (Q4)

上位○名をどのように取得したいかによって、使う機能が異なる

  • 動的の場合(今のグラフでの表示を上位○名に絞る):
    常に変動する売上に対してその都度上位にいるメンバーを示したいならフィルター『上位』で指定

  • 静的の場合(今のグラフで上位に表示されているメンバーをそのまま固定で使いたい):
    一定の時点で上位にいたメンバーを固定し追いかけていきたいならグラフから選択して保持して『セットの作成』を使用

Tisp③ 特定の文字で区切りたい (Q6)

  • ディメンションのメニューから「変換」→『カスタム分割』を利用

  • SPLIT関数でもできるが、カスタム分割使うと早い

Tisp④ 3つの指標を1グラフで表示したい (Q7)

  • 二重軸とメジャーバリュー&メジャーネームを工夫して使う

  • 3つのうち、同じような単位(金額や数など)の2つをメジャーバリュー&メジャーネームで1つのグラフとし、もう1つを二重軸でつなげる

  • 他にもアナリティクスを使った方法もある

Tisp⑤ 表計算のセカンダリ計算(Q9)

2つのカテゴリの累計の差を出すという問題、表計算の編集画面で「セカンダリ計算」にチェックを入れることで累計の差などが計算できる

Tisp⑥ アナリティクスの選択ポイントによる変化(Q14)

  • 2013年で売上が低い月と2015年で売上が高い月の平均金額を出し、すべての月の平均金額と比べたいという問い

  • 計算で求める以外にも、リファレンスラインを使って特定の条件にフィルターした結果を見ることができす。

この機能はサクッと知りたいことを確認できますし、複雑な計算式を書かないと難しい分析をさらっとしてくれるので便利ですね!

まとめ

Tableauに慣れてくると、ついついゴリゴリと計算式を書いてしまうことが多いのですが、基本で搭載されている機能を使いこなすことも大事だなと感じたOrd1でした。