見出し画像

元門弟からのDM

2018年8月21日火曜夜、件のデマ中傷生配信があった。

「さて、今夜は、そんなことや、あんなことについて楽しく語らいます! 今夜9時、お会いしましょう。」

その二、三日後に私たち夫婦は誹謗中傷されていた事実を知り、妻がみるみる憔悴するのを目の当たりにした私は事実関係を調べ、生放送での内容についての情報を収集した上で、怒りの反論ブログを次々にアップした。
その最初のブログ記事をあげたのが2018年8月30日木曜早朝である。

「小林よしのりがネット番組で、私の妻は素行が悪いから破門にしてやったと明言したそうです。一体なにがどうなっているのでしょうか。」

その反論シリーズは回を重ねるごとにアクセス数が増えたのだが、小林よしのり周辺からは表向きは反応がなく、シリーズは10回を超えた。

このシリーズを終えたら、そのあとどうなるのか。
どうせこのまま小林界隈は知らん顔して逃げ切るだけで、何が起こるわけでもない。
私もこれ以上のことは何も出来ないわけで、フェイドアウトしておしまいだろうと思っていた。
したところ、まったく予期せぬ展開があった。

2018年9月12日水曜日午後9時25分、TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)に意外な人物が投稿してきた。
前回の記事で取り上げた元門弟OさんからのDMである。
そのDMが届く前のこと、妻のLINEに元門弟Oさんが友達申請をしてきた。
妻がまだゴー宣道場に参加していた頃に連絡先を交換していたのでそこから辿って来たのだろうが、それにしても妻が道場に参加しなくなって随分経つのにどうして今このタイミングで友達申請してきたのか。
その理由は届いたDMの内容によってすぐに判明した。

元門弟からのDM1
元門弟からのDM2

私自身はこの門弟との関わりはほとんどなく、道場メーリングリストで多少やりとりした程度で、道場で顔を合わせた記憶もなく、面識がないと言っても過言はない。
DMにある通り、私の妻とは少なからず交流があったようだが、それも道場に参加した時のみの付き合いである。
つまりは私がアメブロで生放送についての抗議を書いていなければ元門弟Oさんがこちらに連絡してくることもなく、この先関わり合いになることなど決してなかった。
そう、つまり小林よしのりが生配信で私の妻を中傷しなければ、元門弟Oさんが私にコンタクトを取ることはなかったわけだ。
自分の墓の穴を掘る小林よしのりのマヌケっぷりは大いに笑ってやるべきだろう。

私は元門弟Oさんと面識もなく、「情報の裏付け」という意味がよく分からず不審がり返信を返さずにいると、「あの人はいい人だ」と妻が無駄に純粋無垢な目をして訴えかけてきて、それに対して私は「ただの一門弟にすぎない奴が何の情報を握っているっつうの? どうせ大したことねぇし、ゴー宣を愛読してた奴なんて大概マヌケなんだから関わりたくねぇつーの!」と頑なに返信を拒否っていたら、妻が怒り心頭に発し、「私がLINEで話を聞くからいい!」と言い出し、サクサクとLINEで繋がり、門弟Oさんとのやりとりを始めてしまった。

そこで妻が驚愕の事実を知り、それを又聞きした私は失望と公憤とが入り混じった感情になり、その気持ちを極力冷静にアメブロに綴った。

「私の妻がゴー宣道場で男漁りをしているという悪質極まりないデマを小林よしのりは放送中に下卑た笑い話として話しました。ではそのデマをイボナメクジに流したのは誰なのでしょうか。
その人はゴー宣道場では誰からも信頼されている人であり、妻もまた信頼を寄せ何でも相談していた相手でした。」

「インポテンツでお馴染みの小林よしのりが私の妻を誹謗中傷した動画が配信されました。」
「ゴー宣道場は真剣に議論をする場所であり、そこで男漁りをする女など追放されてしかるべきであると鼻息を荒くする小林は、その道場の師範席で何を見て鼻息を荒くしているのでしょうか。
公論の向こう側なのでしょうか、それともミニスカートの奥の闇なのでしょうか?
まさか偉大なる公論大将軍サマが議論の真っ最中であるにも関わらずミニスカートから伸びる脚を眺めて鼻をのばしているわきゃねぇのでございますから、門弟の皆様並びに参加者の皆様は安心して下さい。」
「たとえ網タイツに心を奪われようともわしは機能不全しておるのやから安心して」
「何事もエビデンスを獲得することが重要です。しかし逆を言えば、エビデンスさえ掴めさえすれば真実に迫ることが出来るのです。」

妻が元門弟Oさんから聞いた小林よしのりの所業について、私は怒りに任せて暴露するのではなく、当事者以外は理解することが出来ない匂わせ記事を書き、小林よしのりの反応を待った。
なにしろ、小林よしのりというマヌケは考えなしに脊髄反射する奴なのですぐにエアリプするだろうと思いきや、薄らと反応しているかのように見える内容がブログ記事の端々に感じられはするものの決定打がなく、それゆえ逆にこの匂わせは小林にとっては相当に都合が悪いものであると察せられた。
下手に反応するわけにはいかないと安易なマヌケでさえ警戒するほどの案件ということだ。

元門弟Oさんと妻がLINEのやり取りを続け、「近いうちに直接会ってお話しをしましょう」ということで、鉄は熱いうちに打て、思い立ったが吉日ということで、2018年9月16日日曜日にランチを共にしましょうと約束を取り付けた。

その前日である2018年9月15日土曜日に8月の生放送のアーカイブが有料配信されるということなので、元門弟Oさんに会う前に一応確認しておこうということで購入して視聴した。

「niconico小林よしのりチャンネル2018年8月21日の生放送番組の保存版動画を配信しました!」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?