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watcha!とは?

watcha!の始まりと滅亡

2018年、Twitterで当時はポジティブなワードだったインフルエンサーというポジションにいた葛原祥太、U-teacher、さる@小学校教師の3人がスピーカーを務めたwatcha!が発端。全員実際の教育界では無名にも関わらず100人を超える人が集まり、雑誌の特集が組まれるなど、大きなムーブメントになった。

その後、東京、福岡等規模はまちまちだが色んな人たちが勝手に企画し、色んなスピーカーが勝手に喋り、そんなこんなで熱が高まっていった。

しかし、某watcha!が変な方向に行ってしまい、熱は急速に失われた。それと時を同じくしてコロナ禍が世界に押し寄せ、watcha!は一旦死滅した。


ここからはあくまでも、僕が考える在り方です。  

① ゲリラ的に開催されるフェス  

→watcha!は団体ではありません。  

②いつどこで誰がやってもいいオープンソース  

→開催するのに許可は要りません。  

だってwatcha!には事務局も代表者も存在しないから。  

クリエイターとして前でスピーカーになるのも自由。  

セカンドクリエイターとしてイベントの作り手になるのも自由。  

参加者になるのも自由。  

③テーマは自由  

→無宗教、無排他、無強制  

話したい人が勝手に喋って、聞きたい人が勝手に聞けばいい。  


否定するも自由。  

肯定するも自由。  


④自由な空間  

→場を好き勝手にDesignすればいい。  

アルマーニのスーツで決め決めでもいい。  

ピッコロ大魔王のコスプレでもいい。  

白衣着てきてもいい。  

首からけん玉ぶら下げててもいい。  

子連れがいるならキッズコーナーを作ればいい。  

アンパンマンのDVDの音が漏れててもいい。  

子どもの笑い声が響いてもいい。  

勝手にブースを作ってもいい。  

筋トレコーナー作るもいい。  

実験コーナー作るもいい。 
(全部watcha!TOKYOであったシーンです)

本時のまとめ

結局、SNSは0と1の記号のやりとりでしかない。  

そこに熱量は乗るっちゃ乗るけど、やっぱり実際にヒトとヒトが直接出会って話すそれには到底敵わない。  

熱量をヒトからヒトへ手渡しする空間。  

それがwatcha!の意義なのかもしれません。  

子どもがハッピーになること。  

教師がハッピーになること。  

そのための手段として機能してくれれば、それでいいのではないでしょうか。