連作知らず2
どうも、てるやさるどうです。noteをみんながやっているものだから、登録してみました。テステス、使い方がわかりません。
連作とは、短歌をいくつかまとめて一つの作品にしたもの、という、一首で独立するものが短歌であるのに、その定義を揺るがす作品の形態である。せっかくnoteという新しい媒体を登録したので、連作について考えてみようと思うのである。
個人的には、連作の才覚なんてないし、苦手だし、考えたことがない。
もっとも少ない連作の作品数は、2つであろう。2首。2首で連作になるのだろうか。定義的には問題なさそうだ。そして、万葉集には、すでに「問答」という、2首連作の形式がある。この形式でつくってみよう。
問答「2」
ふたりきりで生きてくなんて無理だから星降る夜にふたつのけもの
朝になればもっとも親密な他人、相手の唾液はだけど飲み物
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