自由連句、いや、十二連句(自由に連句?)「つくつくほうし」の巻

9月の思いつきは、連句です。

  「つくつくほうし」の巻
1 人を恋う日やつくづくつくつくほうし  てるや
2 五百回目の輪廻、んで秋  てるや
3 鉄棒の直径に異議あるなんて  てるや
4 墨田区タワーもキライではない  てるや
5 積ん読の山に身長追い越され  よう
6 体重は負けてない(負けてる)  てるや
7 幽霊の重力嫌悪はなはだし  てるや
8 スプートニクにレーニンの声  てるや
9 水鉄砲の水をおさえる蓋が取れ  てるや
10 笑って笑ってこのあとは性  てるや
11 自撮りにはピースサインの地縛霊  よう
 12 月の光でつばさ広げる  よう
12 みんな違ってみんな透明  てるや

自由に付句していいです。「自由に」だから「十二」というダジャレではありません。可能なら表6句に月、裏六句に花(桜でなくてもいい)があるといいです。恋もどこかにあればいいな。誰でも付句していいので、重なることがあると思いますが、重なってもそのまま12句まで行きます(表記が難しいところです)。あとは、句を付けたらその人は30分は空けるみたいにするといいかもしれない。明日も発句してみるので、楽しんでみましょう。


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