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ninngennm

昨日母親と口喧嘩して大変なことなにったことについて、
今日父親と話した・


引用;父親とのライン

桐子のお母さんはとても頑固で、被害者意識が強くて、プライドが高くて、面白くなくて、よく場をシラケさせることもあって、
桐子とは性格の相性がとても良くないんだ。
桐子は母親の子供なわけで、当然母親の遺伝子を受け継いでいるから
桐子にもそういうところがあって
母親と口げんかになると、双方ぜったいに折れない最悪な泥ケンカになるんだけど、
桐子的には、
大人である母親に先に折れてほしいと思っているし
そもそも原因は母親にあると思っていたのでこの人は本当に駄目な人なんだと思っていた。未熟だなと、精神的に幼いなと思っていた。
だけど、今日父親と話して、
桐子の未熟さに気づいた・
父{人を変えようとせずに自分から変わる}
よく聞く言葉だが、これ本当。
人の性格は変わらないから。変えようとしてはいけない。
桐子は母の性格を変えよう変えようとして、18年間数えきれないほどケンカをしてきた。
桐子は平和主義者で、学校では一回も暴言や悪口を言ったことがない程温厚な性格なのに、どうして母親にはこれほどまできつく当たってきたのか分かった・
父曰く{人間も所詮動物だから、生物として、種として、生き残っていくために遺伝子の多様性をとろうとしているらしい・思春期はそのための現象なのだ・家庭から出ていって、全く別の遺伝子と結ばれることで、遺伝子の多様性をはかっていく。だから、基本的に人間は思春期になると親が嫌になって、家をでていく。だけど、家庭の遺伝子を濃く残していく人も必要だから、稀にマザコンの人がいるらしい。}

なんだか肩が軽くなった。ハナノアで鼻がすっきりした感覚。
桐子は今までなんでうちの家庭はこんなに機能不全なんだろう、桐子は家族になんて恵まれなかったんだろうと嘆いてきたが、これが普通だったのだ。なーんだ。これでいいんだ。
桐子は家族とは一生付き合っていくものだと思っていたから、母の性格をなんとか変えようとしてきたんだと思う・学校の友達にはそんなことしたくならない。だって、いつかは縁が切れると思っていたから。嫌いな性格でもうまくコミュニケーショしてきた。家族もこれでいいんだよ。
家族は確かに一生の縁かもしれない。ただ、一生一緒に暮らすわけではないかもしれない。独り立ちすればいいんだ。そこで新たな家族を作ればいいんだ。そして、実家にはたまに帰ればいいんだ。
桐子にはその視点が全く無かった・

家族は特別だと悪く思い込んでいた。もっと気楽に接すればいいんだよ。友達と接する感覚で良いんだと。本当に分かり合える人間ってのは、稀なんだと。そして、家族より、選べる友達、恋人、パートナーの方が仲良くなれることも分かった。
桐子は母親ともっとうまくコミュニケーションしていかないといけないと思った。母親の性格と向き合わなくちゃいけない。そして、自分が変わらないと何も変わらないことも。親に頼るのはやめよう。桐子から変わろう。
そして、性格はさまざま。だから面白くもある。受け入れて、受け止めて、程よい距離感で。
もっと気楽でいいんだよ。家族は変わるんだ。親からパートナーへ。
カか、ごめんね。
桐子が未熟だったね。

これからちゃんとコミュニケーションするね。性格変えようとしてごめんね。


2023.3.31 -桐子有永ぷん

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