試合に出れない人の本音
私はレギュラーではありませんでした。
しかし、全く試合に出れない訳ではありません。
何度もチャンスは頂いていました。
そのチャンスで結果を出せば、試合に出続けられたのですが、結果を残せないと違う誰かにチャンスが行き、その人が結果を出せばその人が試合に出られます。
好きな事なので練習をするのも楽しい時間です。
でも、独特の緊張感と負けたら終わりという危機感の中で、本気で勝負する「試合」というのは特別です。
試合に出て勝つことは本当に楽しかったです。
逆に試合に出られなければ面白くないのです。
試合に出れなければ悔しくて仕方ありません。
よく試合に出られない選手がチームの応援をしていますが、
本心はどう思っているのでしょう。
もちろん、本気でチームを応援している人もいるでしょう。
しかし、私の場合は本心では応援していませんでした。
自分が出ていない試合など、負けてしまえばいいと思っていました。
私が居たチームは人数が多く、試合に出られない人の方が圧倒的に多いです。
そんな中、始めはレギュラーを目指して入部してきても、自分の実力に気づき辞めて行く者もいれば、マネージャーとしてチームを支えるという選択をする者もいました。
私には理解出来ませんでした。
チームを支える為にマネージャーになるなんて。
私なら確実に辞める事を選択していたはずです。
自分が出ていない試合など私にはどーでもよかったですから。
チームに所属している以上、形だけ応援していましたが、応援なんかしたくはありませんでした。
それが本音です。
私のように思っている人も少しは居るのではないでしょうか。
私自身試合に出ていないチームメイトに聞いたことはありませんが。
少なくても私は試合を見て応援しているより、試合に出れるように練習をしたかったです。
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