マウントをとられたい人
最近ニュースを聴いていると
(見たくないが、待合室で流れているので仕方ない)
マウントをとられた人の不満を
特集していることがあります。
女性のマウントはすごいとか
学歴や会社の自慢をしてくる男性がウザイとか
マウントをとられると
嫌な気持ちになるそうです。
マウントをとるというのは
動物が相手との上下関係を
明確にするときにしますよね。
つまりは
【相手との上下関係をつけるのが嫌】
ということなんでしょうが。。。
ふと、思ったのです。
【上下関係があって何が悪いのか】
と。
つまり、マウントをとられていると
感じる人は
【相手の方が上だ】
と認めた上で
【下に見られるのが嫌だから反発する】
訳ですね。
これは当然の反応だと思います。
ただ、こうも思うのです。
【下が嫌なら、上になる行動はしないのか】
と。
つまり、私が言いたいことは
【マウントをとってくる相手を批判する
ことで、下である自分は努力せずに
相手を攻撃して満足している】
まさに、
【負け犬の遠吠え】
ではないかと。
語弊がないように言いますが
私は大した人間ではありません。
人に言えないような
恥ずかしい経験もしてきました。
しかし、マウントをとられたと
感じることが本当になくて。
何故かと考えた結果
【相手に負けたと思っていない】
という結論に至りました。
そこで、タイトルに戻ります。
マウントをとられた人の不満は
【負け犬の遠吠え】
であり
【負けを認めた】
ということであり、
それを受け入れた時点で
【マウントをとられたい人】
なのです。
もっと言えば、
【自己評価が低くて
変わる努力はしたいと感じてない】
のではないでしょうか。
上下関係はどうしても出てきます。
勝負の舞台に上がれば、ですが。
勝負しなければ勝ち負けはない。
心でマウントをとられたと感じる人は
マウントをとられたことについて
相手と勝負しているわけですから。
お金、恋人、結婚相手、給料、出身、会社、大学、、、
比べようと思ったら
いくらでも舞台はありますが
人と比べずに自分が満足するかで生きていたら
悩まずに済むのにな、と思う
お昼休憩なのでした。
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