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写真でふりかえる名古屋シネマテーク
グッド・バイちくさ正文館 本の市
【写真(スライドショー)でふりかえる名古屋シネマテーク 】12/1(金)〜12/3(日)の展示を無事に終えました。
ご来場頂きありがとうございました。
何とか年内中に、名古屋シネマテーク写真展を開催したいという自分の思いがひとつの形になりました。
2023年7月31日に閉館した名古屋の老舗書店ちくさ正文館のラストイベントとなる古書市。ほぼ同時期である7月28日に閉館した老舗ミニシアター 名古屋シネマテークの歴史をふりかえる写真展(スライドショー)を展示させていただきました。
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イベント開催初日、オープン直前に慌ただしくPOPを貼り、店の前には多くのお客様が並んで待機されていました。
スライドショーを流すモニターは、ペヨトル工房のコーナーに設置しました。
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開館オープニング・パーティ
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『アントニー・ガウディー』上映
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開店してしばらくは、当然、本目当ての方が殆どで、モニター前は空いていましたが、すれ違うのも困難な状況となり、モニター前にも人が集まり始めました。初日は昼過ぎまで盛況でした。
私は初日と最終日に会場に滞在し、映像を熱心に観て下さっていたシネマテーク常連の方、何日も足を運んで下さった方とは直接会話もしました。
名古屋シネマテーク、ちくさ正文館と最後に関わることができたことに感謝しています。関係者の方々に改めてお礼申し上げます。
名古屋シネマテーク代表 倉本徹様、ちくさ正文館書店 店長古田一晴様、本のさんぽみち実行委員長 上原敏様ご協力有難うございました。
スライド制作に関して、手元に存在する写真そのものが伝えるよう、余計な演出・編集を排した誠実さを追求しました。
シネマテーク上映の幕間のBGM(バッハのゴルトベルク変奏曲ギター版)や、キャプションのフォントは昔の映画字幕を採用するなど、スライド制作を担当してくれた映像作家 錆犬氏の拘りです。彼はご自身のグループ展であるART SESSION2023と並行して制作に携わってくれました。映像を観て頂いた方は、いかがだったでしょうか。
追記:この記事を書いた12月5日、名古屋シネマテークの跡地に、2024年に開設予定の新しいミニシアター『ナゴヤキネマ・ノイ』について正式発表がありました。ノイについては、また別の記事で。
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