生協パソコンのローカルにStable diffusion web UIを導入した話

パソコンのことはよく分からん人が気合いで大学入学時に買った今となっては低スペなラップトップにStable diffusion web UIを導入した話。

生協パソコンのスペック
CPU: Intel CORE i5 7th Gen
メモリ:8GB
ディスク:SSD 256GB
GPU: Intel HD Graphics 4GB

導入方法

前準備
・最新版のpythonをインストール
  うちのパソコンにはすでにv3.10が入っていたのでこの工程はパス
・最新版のgitをインストール
  ググればなんとかなる

Stable diffusion web UIのダウンロード

ダウンロード方法は緑色のcodeボタンをクリックするとDownload ZIPと出るのでそこをクリックすると必要なファイルがZIP形式でダウンロード。

ダウンロード出来たら展開してwebui-user.batを実行。普通にダブルクリックすれば大丈夫(管理者モードではない)。

webui-user.batを実行したら気長に待とう。途中何分か止まる場面があるけど、気長に待とう。ちなみに私は一回途中で閉じたことによりtorchとpytorchをインストールするところで固まるエラーをはくようになった。

以下、発生したエラーとその対処

・torchとpytorchをインストールするところで固まる
解決法 
launch.pyのtorch_command = os.environ.get('TORCH_COMMAND', "pip install torch==2.0.0 torchvision==0.15.1 --extra-index-url

torch_command = os.environ.get('TORCH_COMMAND', "pip install --no-cache-dir torch==2.0.0 torchvision==0.15.1 --extra-index-url
に書き換える

・AssertionError:Torch is not able to use GPU; add --skip-torch-cuda-test to COMMANDLINE_ARGS variable to disable thisと出る
解決法
webui-user.batを右クリックで編集から開く。
set COMMANDLINE_ARGS= の後ろに--skip-torch-cuda-testと入力

・画像を生成しようとするとRuntimeError:"LayerNormKernellImpl" not implemented for 'Half'と出る
解決法
webui-user.batを右クリックで編集から開く。
set COMMANDLINE_ARGS= の後ろに--precision full --no-halfと入力
前のエラーへに対処と合わせるとこんな感じに
set COMMANDLINE_ARGS=--skip-torch-cuda-test --precision full --no-half

これで私の場合うまくいき、画像が生成されるように。モデルはcounterfeit-v3.0を使用。512*512サイズの画像生成に12分強。

こんな感じの画像が生成された

ちなみに今はやりのflat Loraマイナス適応も試してみたけど、やっぱりマシンパワー不足で微妙な感じに。

ちなみにこんな感じ


  


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