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自動投入機能にマッチする洗濯洗剤選びに右往左往した話

こんにちは、広報のイトです。
最近、我が家に新しい洗濯機がやってきました!

なんと「ドラム式」「洗剤自動投入機能付き」「スマホ連携」というなかなかホットで新しめの洗濯機です。待望の乾燥機能もついています。
洗濯機ってなかなか買い替えることもないし、この先長いこと使うのであれば…!と奮発して購入してしまいました。

これまで十年近く縦型を使い続けてきたので、初めてのドラム式には期待大。そして何より、仕事で毎日「洗濯洗剤・せっけん」を扱っている身としては「洗剤自動投入機能」が気になって仕方がない…!

そんなはやる気持ちで使い始めたのですが、初手でいきなり衝撃が走ります。

私のスタメン洗濯アイテム「アラウ. 洗たく用せっけん」が自動投入では使えない…!?

洗浄成分はピュアな植物性の洗たく用せっけん(右)敏感肌の人にもおすすめです。

先に断っておくと、「液体石けん」自体は一般的なドラム式洗濯機での使用も問題なく、私が買った機種でもOKでした。
じゃあ何が引っ掛かったのかというと、自動投入機能における液の”使用量”です。

注)以下、全て私が購入した機種の場合の話です。

「自動投入機能」は、まず使用する洗剤の基準量を設定を行うところから始まります。

ガイドによると、水量30Lに対する洗剤の使用量を自身で設定すると。
なるほど、ここで設定しておくことで洗濯物の量にあわせて自動的に計算ができるんですね。

「アラウ.」の場合は水30Lに対して液50mLの使用なので、よし設定だ!とメモリを上げていきますが…
なんと、上限が30mLまでしか設定できないではありませんか!
つまり、水30Lに対して30mL以上使う洗剤・せっけんは自動投入機能は使えないってこと…?

思いがけないアクシデントに、少し心が荒みます。

でも大丈夫、これまで通り手動投入では問題なく使えるし、それに我が家にはサラヤの洗濯洗剤が他にも取り揃えられているから…!

と気を取り直し、手元にあった「ハッピーエレファント 液体洗たく用洗剤」で自動投入に再トライすることにしました。

カーボンニュートラル処方で地球にやさしい。おしゃれ着も洗えます。

「ハッピーエレファント」は水30Lに対して液の使用量が20mLと基準量もクリア。
洗剤、そして柔軟剤も専用容器にセットし、これでようやく初期設定を乗り越えました。あとはいつも通り衣類を洗濯槽に入れて、ボタンをぽちっと押せば運転開始!その後は特に問題なく脱水まで終了しました。

洗い上がりの洗濯物からは、「ハッピーエレファント」のラベンダー&ティーツリーのさわやかな香りも漂ってきます。うん、しっかり洗えてますね!

こうしてちょっとしたアクシデントもありつつ、我が家の洗濯物は
メイン:自動投入(ハッピーエレファント)
肌着やシーツ類:手動投入(アラウ.)
で定着しそうです。

ただ、自動投入にすると液の補充すらも面倒になってくるのが人間の業。
そうなると、濃縮タイプで液の使用量がかなり少ない「ヤシノミ洗たく洗剤」もいいなぁと考えている今日この頃です。
(ヤシノミはなんと水30Lあたり10mLの使用でOK!)

高い洗浄力と肌へのやさしさを両立。無香料なので香りはいらない派にもおすすめ。

以上、初めての「自動投入機能」に右往左往するお話でした。

はじめは「アラウ.が使えなくなっちゃう…」と落胆したのですが、手動投入自体は変わらずある機能だと気づき、選択肢が狭まることもありませんでした。
むしろ、自動と手動で使い分けもできるので選択肢は広がるかも?

洗剤・せっけんメーカーの人間としては、自動投入機能が浸透していけば洗剤を買う時の視点も変わってくるなぁ…という”変化”を実感する機会にもなりました。
これまで通りこだわりの商品作りは続けつつ、時代にあわせた視点もインプットしていきたいですね。

(そして洗濯機メーカーさん、石けんユーザーでも自動投入できるようにしてくれると…嬉しいです…!)

それでは!

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