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クリスタのブラシが描画されない対処法(備忘録)

CLIP STUDIOでは有志の作成した様々なブラシをDL出来るけど、どんなにペンを走らせても描画されないブラシが時々あった。色々な原因があると思うけど、その中の1つの原因の対処法の備忘録をつけてく。

結論からいうと、ペンタブが傾きを上手く検知できていないせいだった。

今回不具合の発覚のきっかけとなった鴨見カモミさんの出したブラシパックの中の『Pencil2/カモミ乗算がしがし鉛筆』というブラシの対処法を記録する。

まず、[ツールプロパティ]の右下にあるレンチマークをクリック。
クリスタ対処1-2

[サブツール詳細]のサブウインドウが開くので、[ブラシサイズ]の右側にある3点マークをクリック。
クリスタ対処1-1

[ブラシサイズの影響元設定]がまたサブウインドウに出てくるので、その中の[傾き設定]を見る。
クリスタ対処2-1

水平のときに出力が0%なせいで何も描画されていなかったと判明した。

なので[傾き]のチェックを外すか[傾き]の[最小値]を上げるか水平のときの出力位置を変えると直る。クリスタ対処3-1

自分は出力位置を50%の位置まで上げた。これで無事描けるようになった。100%まで上げてもいい。その分、線が太くなるだけ。

ペンを長い間横倒しにしたりと雑な扱いをして、自分の使っているペンタブは常に傾きは水平だと判断していたらしい。逆に垂直としか判断しないペンタブも垂直時の出力量を調整すれば描けると思う。


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