睡眠剤に頼らず、眠りやすく快適に寝るためには

皆さん、こんにちは!
SARAスクール「美容・健康・ボディケアの資格」担当スタッフです。

今回は「快適に寝るための対策」についてお話したいと思います。

睡眠は1日の1/3を占め、
体や心を回復させる上で非常に大切な時間ですが、
なかなか寝付けない、何度も起きてしまうなど、
入眠や睡眠の質が悪い時も多々ありますよね。

これを避けるために睡眠剤を使うというのも1つの手で、
多くの人が睡眠剤に頼っているのが現実ですが、
睡眠剤を常用する前に、まずは睡眠に対する意識を高めて、
睡眠前の行動や環境から取り組むことが大切です。

入眠しやすく、睡眠の質を高めるための対策として、
①寝る前にリラックスする、②寝る前にスマホなどを使わない、
③睡眠しやすい環境を整える、④良質な寝具を使う、
主にこの4つが重要なポイントとなります。

まず①寝る前にリラックスする、についてですが、
心身が緊張した状態では寝つきにくくなりますので、
特に寝つきが悪い方は寝る前にリラックスするようにしてみましょう。

たとえば、38℃前後のお湯にゆっくりと浸かる、
和やかな音楽を聴く、ストレッチやヨガ、瞑想をする、
アロマを利用する、などが効果的です。

次の②寝る前にスマホなどを使わない、については、
スマホやパソコン、テレビなどの電子機器から
ブルーライトという光が出ていて、
この光が入眠を妨げる原因になりますので、
寝る前1時間くらいは電気機器の使用を控えてみてください。

次の③睡眠しやすい環境を整える、についてですが、
環境というのは温度、明かり、音などが挙げられ、
環境が快適でないと寝にくく、睡眠の質も下がります。

最適な室温は約15~20℃で、
明かりは真っ暗、もしくは間接照明が勧められます。
音においては無音が適切ではありますが、
無音だと逆に寝にくいという人もいますから、
そのような場合には落ち着いた音楽を流しておくのもよいでしょう。

次の良質な寝具を使う、について、
これは結構疎かにしている人が多い印象を受けます。
寝具はそれなりに費用がかかりますし、
1度購入すると処分するのも大変ですので、
このような理由から買い替えを検討しにくいものです。

しかし、寝具が自分に合っていないと、
いくら寝る前の行動や環境整備を整えたとしても、
気持ちよく寝ることができず、睡眠の質は良くなりません。

対策の中で最も大切なものですので、
寝具は必ず自分に合ったものや、
気持ちが良いと感じるものを使うようにしましょう。

ちなみに寝具というのは、
掛け布団、敷布団、枕だけでなく、パジャマも含みます。
最近では外出時の服のまま寝たり、
ジャージで寝る人が多いといわれていますが、
良質なパジャマに切り替えるだけで
睡眠の質が大きく向上することも多々ありますので、
良質なパジャマの購入も検討してみてくださいね。

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