スマホを使う頻度が高い人はストレス状態にある?

皆さん、こんにちは!
SARAスクール「心理・カウンセラーの資格」担当スタッフです。

アメリカの心理学会によれば、
スマホをいつも触っている人はストレス状態にあるようなのです。

ストレスがあるからスマホを使ってしまうのか、
スマホを使うことでストレスが溜まるのか、
そのどちらにも当てはまるのではと考えられています。

たとえばストレスがある時には
何か他のことをして気を紛らわそうとしますよね。
スマホは今や最も便利なツールといっても過言ではありませんし、
基本的に肌身離さず持っているものですから、
スマホについ手がいくのは自然なことでもあります。

一方のスマホを使うことでストレスが溜まるのかについても、
スマホを使うことで嫌な気持ちになることもありますよね。
気晴らしができたり時間を潰せたり、楽しい気持ちになったりする反面、
たとえばSNSで他人から嫌なことを言われたり、嫌なニュースを見たりと、
ストレスが溜まることは割と多いものです。

さらに言うと、スマホ依存症になってしまっている方、
つまりは「スマホがないと落ち着かない」状態になっている方は、
スマホがないという状況や、スマホを使ってしまうという状況に対しても、
ストレスになってしまう場合もあるでしょう。

加えて、スマホ依存症の方などで寝る直前まで使っている場合には、
寝るまでに時間がかかったり、睡眠の質が低下してしまいます。
一般的にストレスは寝ることで軽減するものですから、
睡眠トラブルが起こるとストレスの原因になります。

このように、スマホは便利で楽しいツールである反面、
ストレスを溜める原因になってしまう危険性がはらんでいるのです。

何年か前に「デジタルデトックス」という言葉が流行りましたが、
やはり技術の進歩に伴って健康への弊害も大きくなっています。

スマホの使いすぎは精神的な影響だけでなく、
スマートネックや運動不足になるなど体にも悪影響を与えますし、
人との関りが減って社会的にも悪影響を及ぼしかねません。

スマホを使いすぎているなと感じる方は、この機会に少しずつ
使用頻度を控えるように取り組んでみることをおすすめします。

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