食事量を減らすための食べ方、食べ物選びの工夫

皆さん、こんにちは!
SARAスクール「食の資格」担当スタッフです。

最近は家にいる時間が多くなり、食事量が増えて
太ってしまったという方が周りにちらほらいらっしゃいます。

食事量が増えると胃が大きくなって、
たくさん食べないと満腹感が得られませんし、
食事量を減して空腹を耐えるのはなかなか厳しいものですよね。

そこで今回は、食べ方と食べ物選びから
食事量を減らすコツをご紹介しようと思います!

まず食べ方ですが、よく噛んで食べることが非常に重要です。
よく噛んで食べることで早食いやドカ食いを抑えられるので、
自然と食事量を減らすことができます。

また、よく噛んで食べると噛む筋肉(咀嚼筋)からの刺激が
脳に伝わってヒスタミンという物質が脳内で分泌されます。

人が満腹感を得るのは脳の満腹中枢が関わっていて、
ヒスタミンはその満腹中枢を刺激し、食欲を抑える作用がありますので、
これもまた食事量を減らす効果があります。

食事の時は一口につき30回ほど噛むように心がけてみましょう。
一口食べるごとに一旦お箸をおくのもよいかもしれません。

食べ物については、野菜が食事量を減らすのに役立ちます。
野菜は総じてカロリーが少ないので、
カロリーを気にせずにたくさん食べられます。

さらに野菜にはビタミンなど
新陳代謝を促進する栄養素が多く含まれています。
新陳代謝が高まると太りにくく痩せやすい体になるので、
長期的にみた体重管理にも非常に役立つ食材なのです。

調理法としては、生、蒸す、茹でるのがおすすめです。
できるだけ野菜を食べるようにし、
量の目安としては肉や魚の倍以上食べるのがよいでしょう。

ちなみに食事の時に野菜から食べると、食事量が減るばかりか、
血糖値の上昇が緩やかになり、コレステロールの吸収も抑えられるので、
脂肪がつきにくく、太りにくくなります。

食事量が増えて胃も大きくなると、
ダイエットしようと思ってもなかなか厳しいもの。
それに急なダイエットは体にも心にもよくありません。

食事量を減らす食べ物を選び、食べ方を実践するだけで、
満腹感を得られながらダイエットすることができますので、
本格的なダイエットの手始めとして、
まずは食事を工夫してみてくださいね。

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