女性の大敵「むくみ」は筋肉不足が原因に

皆さん、こんにちは!
SARAスクール「美容・健康・ボディケアの資格」担当スタッフです。

今回は女性の大敵である「むくみ」についてです。

むくみは体全体に起こりえるものですが、
特に悩ましいのがふくらはぎや足ではないでしょうか。

むくみはご存じのように余分な水分がたまっている状態で、
下半身のむくみというのは男性よりも女性に多く、
その理由の1つに女性は男性と比べて筋肉が少ないことが挙げられます。

では、なぜ筋肉が少ないと下半身がむくみやすくなるのか、、、
それは足の筋肉には心臓に向かって
血液を送り出すポンプの働きがあるからです。

血液は心臓から送り出されて全身に流れ、再び心臓に戻ります。
ですが、足に流れる血液は重力によって下から上に流れにくくなっていて、
筋肉のポンプ機能によって血液を上へと押し流しているのです。

筋肉が少ないとポンプ機能がうまく働かなくなるので、
足に血液が溜まって、血液中やリンパ管などから余分な水分がしみだして、
細胞間にしみだした水分がたまっていき、むくみになるわけです。

ポンプ機能は主にふくらはぎの筋肉の働きですから、
ふくらはぎを中心に鍛えることで、
むくみの解消につながる場合があります。

筋肉がつくと足が太くなってしまう、、、と心配になるところですが、
そもそも長期的にがっつりと筋トレをしなければ、
見た目に変化の現れるような鍛え方はできないものです。

軽い筋トレ程度であれば見た目に筋肉が盛り上がることはなく、
むしろシェイプアップして自然な美脚を手に入れることができます。

ふくらはぎを中心に鍛える方法としてはスクワットが非常に効果的です。

スクワットをする際、
前体重にすると足の前方の筋肉を中心に鍛えることができ、
後体重にすると足の後方の筋肉を中心に鍛えることができます。

ふくらはぎは足の後方になりますので、
後体重(かかとに体重が乗るように)でスクワットをするといいですよ。

足のむくみが気になっている方で、運動不足を感じている場合には、
ふくらはぎを中心とした足の筋力不足が原因かもしれませんので、
スクワットで筋トレしてみてはいかがでしょうか。

場合によってはむくみがかなり解消されるかもしれません!

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