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ブライダルチェックを受けに行きましょう!

妊活のスタートは切れたので、まずは夫婦でブライダルチェックを受けに行くことにした。なぜ、ブライダルチェックをまず受けることにしたか?

こちらの投稿でも紹介した「やさしく正しい 妊活大事典」に、まずは夫婦でブライダルチェックを受けに行きましょう!と書いてあったこともあるが、この本を読む前からブライダルチェックの必要性は感じていた。

それは、先輩カップルの男性不妊による体外受精を知ったことが大きかったと思う。先輩の不妊治療を知ったのは、自分が独身時代の頃で妊活の「に」の字も意識していなかった。まして「男性不妊」という言葉は、先輩の話を聞くまで知らなかった。

その後、Web記事で妊活・不妊治療ブログを読み漁り、男性不妊の症状にもよるが、自然妊娠は難しい場合もあることを知った。

わたしの性格上、自己流にせよタイミングを取り続けてうまく行かなかった場合、メンタルが崩れることが、妊活開始前からはっきりと予想できた。「わたしのせいかもしれない」「夫のせいかもしれない」という気持ちを抱きながら、妊活を続けるのは非常に辛いし、普段の生活にも支障をきたす。

また、過ぎた時間は戻ってこない。妊活開始時に、自然妊娠の可能性が低い場合は、潔く不妊治療を開始したほうがよいと思っていた。

不確実性は先に潰しておく。理系だからなのか、こういう性格だからか、わからないが、できるだけ事実や取れる選択肢を明らかにしたい。そして、夫婦で選択しながら、妊活に取り組みたいと、ずっと思っている。


近辺でブライダルチェックができないか、ネットで調べてみると、いくつかの(産)婦人科が見つかった。しかし、ほとんどのクリニックが女性のみのブライダルチェックしか対応していなかった(Webに掲載がないだけで、実際はあるのかも)。男性のみブライダルチェックを受けられる泌尿器科クリニックがあったが、そこは「ブライダルチェック」の名の通り、婚前の男性のみが対象であった。

うーむ。地方在住だからか選択肢が少ない。どこがいいかなと選べるほど選択肢はなく、受けたい検査項目でクリニックが絞られてしまう。調べていて気づいたのだが、もし不妊治療をするとしても、通院できる範囲には数か所しかクリニックがない。しかも、仕事終わりに通院できるようなクリニックとなると、なんとか1か所あるかどうか…。

不妊治療を始めると決める前、しかもブライダルチェックを受ける前にも関わらず、前途多難な予感がして、頭を抱えてしまった。


ところで、「ブライダルチェックを受けに行きましょう!」とパートナーに伝えるのは、なかなか勇気がいることだと思う。我が家は「やさしく正しい 妊活大事典」と、夫の合理的な性格のおかげで、すんなりいった。もちろん、結果としてすんなりいっただけで、伝えるときはもちろんドキドキしていたのだけれど。

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