天皇賞・秋 上位5頭の診断!

天皇賞・秋2022    10月30日(日)
東京2000m(左) 15頭

・コース形態

1コーナー奥にあるスタート地点から2コーナーに向かっていくレイアウト。2コーナーまでの距離が短いため、外めを通らされると距離のロスが大きい。向正面半ばに上り坂があり、その後3コーナーにかけて下り。コーナー3つと珍しい。直線は525.9メートル。直線に向いてすぐ約160メートルの上り(高低差2.0メートル)があり、ゴールまでの残り約300メートルはほぼ平坦。坂を上った後に、ゴール前でもう一度末脚を伸ばすことが求められるタフなコース。レース前半を器用に立ち回ることができて、直線でより速い末脚を発揮する能力、タフなコースを押し切れるだけの体力を持つ馬が好走しやすい。

・過去傾向
スタートしてコーナーまでの距離が短く外枠が不利なコースになっている。
直線が長く逃げ馬は苦戦傾向!
直線の瞬発力が求められスピードとスタミナが必要とされる。血統としてはディープインパクト産駒は勝ちきれてはいないものの2.3着が多い。
人気データ
1番人気 (5.1.1.1) 勝率62.5% 複勝率87.5%
2番人気 (1.2.2.3) 勝率12.5% 複勝率62.5%
3番人気 (1.1.0.6) 勝率12.5% 複勝率25.0%

人気馬の好走が目立っています!
7番人気以下で馬券内に入った馬は海外を含めG1連対実績がありました!
さらに当日2番人気以下の関東馬(4.1.2.0)と複勝率100%とパーフェクト!
今年該当しそうな馬
・イクイノックス
・ダノンベルーガ
・ジオグリフ

マイナスデータとしては6歳以上の馬の成績(0.0.0.42)と瞬発力勝負になると武が悪いようだ。

上位5頭について!

イクイノックス (想定1番人気2.3倍)
新馬戦では東京と同じ直線の長い新潟で2着の馬に6馬身差を付ける圧勝。さらにこのレースでは阪神JFを勝利しているサークルオブライフを寄せ付けなかった!
2戦目の東スポ2歳Sでは上がり32.9と異次元の末脚を披露し完勝!
そして皐月賞、ダービーでは大外枠ながら2着と好走している!皐月賞では5ヶ月の休み明けで初の小回りコースながら2着とレースセンスの良さも発揮した!
ダービーでは上がり最速を出すもドウドゥースに後1歩及ばず2着に敗れた。だが、東京コースの様な直線の長いコースは得意としている為、今回も5ヶ月の休み明けだが崩れる事は想定しにくい。
1つ不安をあげるとするなら今回はパンサラッサという大逃げする馬がおりペースに対応できるかが心配である。ハイペースになり前が崩れる展開になればこの馬の末脚が生かされるであろう!

ジャックドール(想定2番人気3.3倍)
この馬は1勝クラスに上がるとそこから4連勝で金鯱賞へと挑戦しそこでもレコードで勝利を納めた!
この馬の凄いところは逃げ馬にも関わらず上がりも使えるというところだ!あれだけのペースで逃げて更に上がりも使えればとても強い。更にこの馬が強いと思ったのが前走の札幌記念だ。
このレースでは今回も出走してくるパンサラッサは大逃げをする馬でありパンサラッサにペースを握られた際にどの様な競馬が出来るのかと思っていたが道中しっかりと我慢させ最終コーナーで徐々に位置を上げ直線でしっかりパンサラッサを捉えて勝利した。
逃げてもよし控えてもよしとレースの幅が広がったレース内容で今回も期待できる!

シャフリヤール(想定3番人気3.7倍)
昨年出世レースである共同通信杯では3着、更にダービーでは勝利している実力馬。ダービーではその年の年度代表馬に選出されたエフフォーリアを破っている!
ジャパンCでは3着に入り能力はこの中でもじ「うい
操縦性がよく上がりも使える大崩れは無さそうな馬。
その後は海外に拠点を移しそこでも結果を残している!不安な点は休み明けと海外帰りという点が心配な部分である!

ダノンベルーガ(想定4番人気8.7倍)
今年の共同通信杯で勝利している出世しそうな馬だがもう1つ成績を残せていない!だが瞬発力と末脚は目を光るものがある!
皐月賞では馬券内にきた馬が馬場の真ん中から外を走っておりこの馬だけがその内の馬場の悪いコースを走っていたが3着とは首差まで迫っている!
このレースで強さをみせ期待されたダービーでは仕上がりがとても良かったが仕上がり過ぎていて当日沸点を越えれば馬券外もあると言われていた。その予想はあたり当日は発汗などが目立ち不安であり直線でもいつも末脚を発揮出来なかった!
それでも4着と大崩れはなくここで逆転あってもおかしくない1頭!

ジオグリフ(想定5番人気13.2倍)
この馬は大崩れすることが無くコーナーリングが得意な馬である。東京コースよりも中山なとコーナーからしっかりとスピードに乗り直線もそこまで長くない方がいいと思う。瞬発力では負けてしまうので天皇賞・秋ではしっかりと好位で走り長く良い脚を使えれば勝ちは無いと思うが2、3着ならあり得る。
東京でもしっかりと成績は残しているが今回のメンバーを考えると軸にはしにくく紐に入れておかなければいけない馬だ。

以上で天皇賞・秋のコース形態や過去傾向、上位5頭の診断でした!
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