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【父が天国にいきました】

先月、5月7日、父が亡くなりました。
お世話になった介護ホームで看取りをしていただき、最後のときを母と姉と私が揃って、家族4人で過ごすことができました。(写真は父のホームの部屋から風景です)
最後の数日、父はお話する力がなくなってしまいましたが、父の部屋にあったウクレレをポロンと弾いてみると、父が反応してくれました。そして父が大好きだったシャンソンやミュージカルナンバー、「マイウェイ」などをiPhoneから流すと、一緒に歌っているような顔付きになっていました。
最後の時間、その瞬間まで父の耳元でみんなで歌を歌い、その中で父は息を引き取りました。
私に音楽の素晴らしさを教えてくれた父でした。

写真は父が握る手は母の手です


先日、四十九日の法要を終え、介護ホームにご挨拶に行ってきました。
記事の最後にアップしている動画の風景はホームと家との道のりです。
母は、この道を何度となく往復して父の面会に行ってくれていました。母に本当に感謝します。そして父は母を本当に愛していました。

お世話になった施設にも心から感謝いたします。本当に素晴らしい施設でした。

そして…父が亡くなったのは5月8日の私の誕生日の前日でした。前日の7日に父が亡くなったことは誰にも伝えていなかったので、その日は沢山の方からお誕生日のお祝いの連絡をいただきました。それが…私にはお悔やみの言葉と同様にとても嬉しかったのです。私が生まれたことをお祝いしてくださる言葉はそのまま父への感謝の言葉になって私の心に響き、「お父さん、私に命を与えてくれて、素晴らしい人生を与えてくれて、本当にありがとう」と思いました。

葬儀は家族だけでしました。
お通夜の後は家族4人で私のお誕生日会もしました。お葬式は「サントワマミー」を流し、「愛の讃歌」でお見送りしました。

お父さん、私に人生を与えてくれて本当に本当にありがとう。沢山愛してくれてありがとう。
父の生き方に負けないくらい、努力を惜しまず、人を大切にして、豊かに、志し大きく生きていきたいと思います。

個人的な内容でしたが最後までお読みいただき本当にありがとうございました。


(今回、このような内容でしたのでコメント欄を閉じますが読んでくださったことに心から感謝いたします。ありがとうございました)


令和5年6月29日

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