20230903

『オオカミの家』という映画を観た。
ネタバレになりそうだからあんまり書けないけど、チリにあるドイツ人のカルト集落から逃げた妄想癖のある女の子が主人公で、妄想か現実が壁に描かれては消えていくワンカット風のアニメーション。色も形もとっても美しいんだけども、まあとにかく、とにかくグルーミングが怖い。
やばい場所を安心の場所だと思い込ませるのが怖い。なのに映像はものすごく素晴らしいんだ、、、本当に、平面になったり立体になったり、カメラは動き続けているけどずっと繋がっていて、とにかく忙しくてもの凄い映画だった。綺麗なのに怖すぎて、ずうっと目が離せない。
で、今この映画やることにすごく意味があるんじゃないか、?そしてどこまで現実と紐づけて考えることができるのか?という、、、。
なによりも怖いのがこのカルト集落本当にあったところがモチーフというね、、。

最近は『リアリティのダンス』っていうホドロフスキーの映画も観て、それもチリの映画なんだけど、
色彩がとにかく綺麗だチリは。リアリティもすんごく良かった。ホドロフスキーの少年時代をホド爺と一緒に見守っている感じも、お父さんの壮絶な過去も、とにかくどこまでが本当なのかわからないが、ホドロフスキーがどうしてああいう映像撮るのかがなんとなくわかる気がした。

最近はチリと縁が深いな、、、。

あと今日は電車でずっと目合う子いるな〜と思ってたら、降り際にインナージャーニー応援してます!と言ってくれて嬉しかった、、!!!本当に嬉しかった!!!頑張ります!

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