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劇場が好き!

この記事は、

何かの感想でもなんでもなくて

ただただ劇場という空間が大好き、というだけの記事です(笑)

わたしは昔から、劇場が大好きなんです!

昔、ピアノやクラシックバレエを習っていたことがあり、

発表会で自分自身が舞台に上がることもありました。

小学校のうちにどちらの習い事もやめてしまったので

12歳以降は自分が演者として舞台に上がることはなくなりましたが、

もともと観劇好きな両親の影響もあって、劇場に足を運ぶ機会はたくさんありました。

何が好きかって、、

まず、あの、空気感!!

映画やテレビの良さももちろんありますし大好きですが、

劇場では、

その日、その時間、その場所でのみの特別な体験ができます。

もし、

その場所に自分がいなかったら。

もし、

出演者の方に変更があったら。

もし、

隣に座るひとが違うひとだったら。

書ききれないくらいの、たくさんの「もし」が重なり合った、天文学的数字の奇跡が集約された体験ができるのが、劇場の醍醐味だと思います。

だからいつも、チケットを握りしめて劇場に足を運ぶときには

「今日も劇場に行けてうれしいなぁ。いろんな奇跡よ、ありがとう」

と心の中でつぶやいています(笑)

そして、

上演中のあの張りつめた空気。

出演者の方、観客席の皆も、同じ空気を吸っている。

いま、まさに、ここに、居合わせている。

出演者の方から届く熱意、波動。

観客席から地鳴りのように響き渡る拍手や歓声。

喜びに満ちた空間であることが、肌で感じられる。

そして、まったく同じ状況、まったく同じ体験をすることは二度とない。

二度と訪れることのない、その唯一無二な体験のトリコになってもう数十年です。

わたしは、

これからもずーーーーっと劇場に足を運び続けると思います。

何歳のおばあちゃんになっても、元気に3時間きちんと座っていられる限りは(笑)

ひそかな夢は、

自分の名前がついた、もしくは

自分で命名した劇場をつくること。

さて、どんな名前の劇場になるでしょう?(笑)

普段あまり観劇の習慣がないひとにとっては

敷居が高いと感じるかもしれませんが、

お近くにきっとひとりは観劇好きの友達がいるはずです!

そのお友達に最初はエスコートしてもらったりして、

みなさん、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!

この記事を読んでくださったみなさんとも、

どこかの劇場で居合わせる奇跡があることを信じて…

Sarah