![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40932379/rectangle_large_type_2_d44cd0834a0f38b6d8dfac97118549d2.jpg?width=800)
劇場が好き!
この記事は、
何かの感想でもなんでもなくて
ただただ劇場という空間が大好き、というだけの記事です(笑)
わたしは昔から、劇場が大好きなんです!
昔、ピアノやクラシックバレエを習っていたことがあり、
発表会で自分自身が舞台に上がることもありました。
小学校のうちにどちらの習い事もやめてしまったので
12歳以降は自分が演者として舞台に上がることはなくなりましたが、
もともと観劇好きな両親の影響もあって、劇場に足を運ぶ機会はたくさんありました。
何が好きかって、、
まず、あの、空気感!!
映画やテレビの良さももちろんありますし大好きですが、
劇場では、
その日、その時間、その場所でのみの特別な体験ができます。
もし、
その場所に自分がいなかったら。
もし、
出演者の方に変更があったら。
もし、
隣に座るひとが違うひとだったら。
書ききれないくらいの、たくさんの「もし」が重なり合った、天文学的数字の奇跡が集約された体験ができるのが、劇場の醍醐味だと思います。
だからいつも、チケットを握りしめて劇場に足を運ぶときには
「今日も劇場に行けてうれしいなぁ。いろんな奇跡よ、ありがとう」
と心の中でつぶやいています(笑)
そして、
上演中のあの張りつめた空気。
出演者の方、観客席の皆も、同じ空気を吸っている。
いま、まさに、ここに、居合わせている。
出演者の方から届く熱意、波動。
観客席から地鳴りのように響き渡る拍手や歓声。
喜びに満ちた空間であることが、肌で感じられる。
そして、まったく同じ状況、まったく同じ体験をすることは二度とない。
二度と訪れることのない、その唯一無二な体験のトリコになってもう数十年です。
わたしは、
これからもずーーーーっと劇場に足を運び続けると思います。
何歳のおばあちゃんになっても、元気に3時間きちんと座っていられる限りは(笑)
ひそかな夢は、
自分の名前がついた、もしくは
自分で命名した劇場をつくること。
さて、どんな名前の劇場になるでしょう?(笑)
普段あまり観劇の習慣がないひとにとっては
敷居が高いと感じるかもしれませんが、
お近くにきっとひとりは観劇好きの友達がいるはずです!
そのお友達に最初はエスコートしてもらったりして、
みなさん、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね!
この記事を読んでくださったみなさんとも、
どこかの劇場で居合わせる奇跡があることを信じて…
Sarah