最近の満月を英語名で呼ぶ流れが気に食わない

本日、2021/07/24(土)。満月。
7月の満月はバックムーンと呼ばれているそうです。

この呼び方です。
ピンクムーンとかストロベリームーンとかいうやつです。

個人的にこの呼び方が気に食わないという話です。

超超超、個人的で身勝手で傲慢な意見です。ごめんなさい。
あと勢いで書きなぐってるので読みづらいと思います。続けてごめんなさい。

雨の名前

たしか中学生の頃。
記憶は曖昧ですが、国語の先生がこんなことを言ったのを覚えています。

「日本には雨の名前がたくさんある。これは海外には無いことだ」

この言葉(実際はもっともっといい感じなことを言ってました)を聞いて当時の私は特に衝撃を受けたわけでも感銘を受けたわけでもありません。
が、なんか妙に記憶に残っている言葉です。

日本凄い!がしたいわけではありません。
ただ単に「そういう違いがある」ということが面白かったんだと思います。

命名の着眼点の違い

月の話に戻って。
〇〇ムーンというのは、元々はアメリカ先住民が名付けたものだそうです。
各月の満月ごとに名前がつけられました。

一方、日本では満月に名前はありません。
いえ名前はあります。満月は「満月」と呼ばれています。
そして、日々変わる形ごとに名前がつけられました。

各月の満月に名前をつけたアメリカ先住民。
各形の月に名前をつけた日本人。
この違いが文化や国民性によるものなのかはわかりませんが、この違いが面白いと私は思います。

もちろん知識として呼び名を知っている、知ることは素晴らしいことだと思います。
ただ現状だと、そう知っているというよりは、境目が曖昧になりごちゃまぜになっているという印象です。(日本はいろんな文化を取り入れてごちゃまぜにして発展してきたという側面もありますが)
それが気に食わないんだと思います。
一部地域の習わしだったはずの恵方巻きが、いつの間にか「わたし、昔からいましたけど???」って感じに居座ってたのと同じ感じですね。

見上げたら満月だったか、満月だから見上げたか

私は夜空を見上げるのが好きです。

散歩中だったり、仕事帰りだったり、吐きそうなほど飲んだ飲み会の帰り道だったり、夜勤明けのまだ薄暗い帰り道だったり。

ふと夜空を見上げたときに満月だったり三日月だったり半月だったり。
もう少しで満月だなって思ってたら満月すぎてしぼんでる途中だったり。

ともかく理由もなく見上げていました。
そして見上げたらたまに満月で、なんとなく嬉しい気分になったりしてました。

それが最近は、「今夜は〇〇ムーン」というのを満月のたびに見かけます。
そして今夜は満月なのかと空を見上げます。

理由なく見上げていたものなのに、理由を求めて見上げるようになりました。
本来、月も星も空も理由なく存在しているのに。

そんな現状に寂しさを感じているんだと思います。

終わりに

ここまで適当に書きました。
支離滅裂で何が言いたいのかわかんなかったと思いますが、
要するに気に食わないと。
傲慢、わがままここに極まれりです。

月も星も空も、誰のものでもありません。当然。
それぞれの楽しみ方は人それぞれ、千差万別です。

あなたがどんな理由、方法で夜空を楽しもうが、こんなどこぞの馬の骨に文句をつけられるいわれはどこにも存在しません。

ですが、もしよかったら満月じゃなくても理由が無くても、
夜空を見上げて思いを馳せてほしいです。

お前に言われなくても見上げてる?

それはごめんなさい。