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2分で読める「今日からやる会議」~新東京土産「山手線ネックレス」「東京フォーク&スプーン」~

毎週水曜日更新のダイジェスト版「今日からやる会議」。
今週も番組担当スタッフ竹田がお届けします。

前回こだわりが衝突していましたが、もちろん実は仲良しの千原徹也さんとジェームス秋山さんをお招きして会議を始めます。

これまで、JRさんの売店で大々的に売り出すことを狙ってきた「山手線ネックレス」。今回の議題は、

試作品をチェックして山手線ネックレスを発売しよう!

千原さんも初期段階ではチェックをしつつ、秋山さんが試作品を作ってくださいました。
千原さんの「粒ガムにしてください」とのリクエストのもと、廃材は利用しないことになりました。

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山手線の緑色を基調に、電車の路線が「切れない」ようゴムで出来ています。

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サイズ感はこのくらいです。
ちなみに女性が着けた場合はこんな感じ。

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しかし試作品完成までには苦労が…

日本の職人さんに頼んで「粒ガム」のようなフォルムを実現することは難しく、金型を作っても数百万円がかかるため、秋山さんが狙いを定めたのがこちら。中国・広東省は雑貨の生産量が中国国内で1位。

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千原さんのイメージ通りの「粒ガム」のような形のパーツを探求し、市場の倉庫を探し回り、アクリルに文字を印刷してくれる会社も中国で見つけました。

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中国で山手線の駅の順番通りに組み合わせるのも一苦労。

原価は1000円、店頭価格は2000円くらいになりそうです。
秋山さんの案では、ネット販売で「アングラ感」を出しつつ100個くらいまで数を絞りたい考えです。
対して、「キヨスクで売りたい!」と千原さん。



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秋山さんの試算では、自分たちでネット販売した場合には原価1000円で2000円で販売すれば利益が1000円となります。
キオスクなどで売る場合(販売先がある場合)、「卸価格」というものがあり、販売価格の50%を店が取るのが相場。店頭価格2000円では利益がゼロです。

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理想は原価1000円+お店の取り分1400円+利益400円の販売価格2800円。

販売するとなった場合の製造費などはどうしたらいいでしょうか。
①テレ東が秋山さんと費用・利益を折半
→リスクもリターンも分け合います。
②テレ東が秋山さんから商品を買い取り
→売れなかった場合、在庫をかかえるリスクがあります。

そこでテレ東・間宮の提案は
③テレ東がライセンス料をいただく
お金がない番組が破綻しないため、売り上げの何%かがテレ東に入る方式を提案。製造費を支払わない分、取り分も少なくなります。

秋山さんの理想は②の買い取りですが、限定100個なら③のライセンスもアリとのこと。

1000個作ると原価800円くらいに下がるものの…やはり販売する場所によるため、
次回、JR東日本さんに直接ご相談に行きます!


次にもう一つのプロジェクト、

東京フォーク&スプーンの商品化

ですが、千原さんのラフがこちら。

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秋山さんのご紹介で銀座ロフトさんにプレゼンに行くべく、
秋山さんに試作品を作っていただきます。

そして4週間後・・・
千原さん(会議当日は欠席)も絶賛の試作品を見ていきましょう!

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次回、これを持って東京フォーク&スプーンを銀座ロフトさんへプレゼンへ!

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