見出し画像

2分で読める「今日からやる会議」

ビジネス賢人たちに本音を聞き、各プロジェクトをブラッシュアップしよう!

これまで、アイデアを具現化できたのはビジネス賢人の力があってこそ。
今回は、これまでを振り返っていただきつつ、それぞれのプロジェクトの改善点を聞きました。

一人目の賢人は、コルク代表 佐渡島庸平さん。
数々の人気漫画を世に送り出した敏腕編集者です。

画像1

これまで、佐渡島さんとタッグを組んで森田さん原案の「ザ・ゲリラ」のプロジェクトを進めてきました。

佐渡島さんが感じていたのは、「面白さ」の種類の違い。
漫画業界における面白さは「お金を払いたくなる」「ずっと手元に置いておきたい」というタイプの面白さ。

テレビの面白さは「お金を払わなくていい」他人事な面白さなんだそうです。

連載先を見つけるにあたり重視されたのは「売れる面白さ」かどうか。DMM.comさんには、「DMM電子書籍のPRになる」ということをアピールするという視点の転換で売込みをしてくださいました。

「ザ・ゲリラ」の改善点は、「満足感」を足すことだそうです。
人気漫画には「手に入れたいもの」「心の満足」を求めるというトレンドがあり、「ザ・ゲリラ」もこれを取り入れていくことが必要です。

続いての賢人はデータアーティストCEO 山本覚さん。

画像2

山本さんとはAI Vtuberプロジェクトをすすめてきました。

そして始まったのが「飲み友 AI Vtuber」の開発でした。

キャラクターの設定の重要さをあまり意識していなかったという山本さん。世の中に認められるコンテンツを作ろうとしてきたさらば・カミナリとの議論はプラスになったと振返ってくださいました。

タミ子はこれまでに成長し続けていますが、それはモンゴルでエンジニアがタミ子のアップデートをし続けていてくれたからなのでした。モンゴルでは数学教育に力を入れており、とても能力の高いエンジニアの力を借りられたのです。

以前、タミ子のなかには得意分野ごとに複数の人格が存在していましたが、オンライン飲み会をふまえ、整合性のある受け答えを目指して改善を施しました。

そして最近、タミ子に仕事の依頼が!
その模様は近日公開です。

続いての賢人は、れもんらいふ代表の千原徹也さんとエース・マーチャンダイズ代表のジェームス秋山さんです。

画像3

山手線ネックレスと東京フォーク&スプーンは、こちらのお二方と進めてきたプロジェクトです。

千原さんと秋山さんも「売れる」と、アイデアの「瞬発力」を評価していただけた、東京フォーク&スプーン。
デザインの段階で「おおっ」と思わせるデザインほど、商品として形にするのが難しいそうです。
苦労の末作っていただいたサンプルをもって銀座ロフトさんに売込みにいったところ、販売をしていただけることになりました。

時には、こだわりがぶつかり合うこともあったこのプロジェクト。
二人がタッグを組む理由とは?

バカと真面目がいたら良い物ができる

従来のプロセス通りにやっていても、新しいものは生まれず、逆に無理を言われて試行錯誤した結果、ヒット商品が生まれるのだそうです。

つまりバカ役と真面目役が商品開発には必要だということ。

さらば・カミナリに必要な改善点とは、テレビという枠をこえたビジネスを心がけていくこと!

賢人のみなさま、引き続きよろしくお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?