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良いキーボードを買ったので文字を打つことが目的の記事

良い(値の張る)キーボードを買った。
なのでせっかくならそのキーボードで文字を打ってみたくなったので、ひたすらそのキーボードについて文字を打ち込んでいってみようと思います。

何を買った?

購入したキーボードは、
Keychron Q1 QMK Custom Mechanical Keyboard
Fully Assembled / Shell White / Gateron Phantom Red

カスタムキーボードというやつで、キースイッチやキーキャップ、中のプレートなんかを自分好みに色々とカスタムできることが売りの製品。
自分ははじめから全部組み上げられたタイプを購入。

なんで買った?

色が白だったので。

だけじゃないけどこれが一番大きな理由。
keychronのキーボードはK8というワイヤレスのモデルを以前使用していたけど本体の色だけが唯一不満でした。
デスク周りのモノの色を白系で統一するのが自分の中の流行りなのですが、デスクの上でひときわ存在感を放つキーボードがK8の黒だったので、これなんとかならんかなという思いを持ち続けていました。
そんなときにkeychronのキーボードに真っ白のモデルが有る、と飛びついたのがこのQ1のShell Whiteモデルでした。

どんなキーボード?

メカニカルキーボードで接続は有線。キースイッチはGateron Phantom RedでUS配列。ガスケットマウントと言われる構造らしく、打鍵したときに若干中のプレートが沈み込んで独特の打ち心地を生んでいるらしい。
らしいというのは、あまりキーボードに造詣が深くないため聞きかじった内容のため。ただ実際にキーを押し込むと全体がグニュッと沈み込むのは確認ができました。

接続は有線なのでPCとUSBケーブルで接続する必要があります。ケーブルは付属していましたが、これがコイルケーブルと呼ばれるものでした。
調べてみたところ、自作キーボード界隈ではこのコイルケーブルはちょっと流行っているらしく、その界隈のショップでは色々なタイプのものを購入することができるらしいです。ただ、そこそこいい値段がします、USBケーブルだけども。

キースイッチはいわゆる赤軸。以前使用していたK8は茶軸だったので、せっかくなら違う軸にしてみようと思い赤を選択。
Q1の購入時に選択できる軸が、赤、茶、青の3つからだったのですが、青はちょっと騒音的にきつかったので必然的に赤を購入。
スムーズな打鍵感で軽い感じで打ち込めるのが特徴っぽいですが、実際軽いタッチで入力できるので使いやすい印象。
US配列はK8でしばらく使っていて慣れていたので特に違和感なく使えています。
75%レイアウトというものらしくテンキー等が省かれていてフットプリントは意外と小さいのも特徴の一つ。
あと、RGBバックライトも付いていて色と光量は簡単に変更ができるようになっていました。

そしてこの製品の最大の特徴は、QMK/VIA対応でキーマップを自分でカスタマイズできるということらしい。
まったく自作キーボードの世界を知らなかったので初耳だったのですが、カスタムキーボードはこのQMKやVIAというツールでキーマップをプログラムするらしい。
つまり、キーボードのキーを押したときになにがPCに入力されるのかを自分の好き勝手に作り込めるらしい。
これがあればキーボードのAを押したときにPCではSが入力されるようにすることもできます。
実際はアプリのショートカットキーの組み合わせをマクロで組んで一つのキーで入力する。みたいな自分の利用方法にあった効率的なキーボードが容易に作成できるというのが魅力になのだろうと思います。

使ってみてどう?

すんごい満足度は高いです。
というのもまずこのキーボード、ケースがオール金属製でやばいくらいの重さがあります。鈍器と言える密度と重さです。
なので持ったときにすごい存在感があって、所有欲みたいなものがモリモリ満たされるようになっています。
また、重いことで安定感もあって打鍵時にカタカタとグラついたり不安定なことが一切なく、ズドンとそこに存在してキーを打つことを受け入れてくれているような安心感みたいなものがあります。
プライベートPC用のキーボードとして購入したので長時間、大量の文字を打ち込んだことがなかったのでキーボードとしての打鍵感や疲れにくさみたいな部分は不明だったのですが、この記事の分量くらいの文を思いつくまま打ち込んでいる感じでは特に不満はなく、打ちやすく変な打ち間違いもない印象です。
タイピング音は打つキーの場所によって音が結構違う感じがありますが、これは後述するカスタマイズの影響があるかもしれません。
トータルで非常に良いキーボードじゃないかと思います。

平日は全く使用されない個人PCのキーボードとしてはオーバースペックではあるのですが、このキーボードがあるだけでデスクが理想のものに近づいた気分になります。
あと詳しい人曰く、フルカスタム可能なキーボードとしてはかなりコスパが高いらしく、自作キーボードに興味がある人の最初の一つとしても良いのではと思います。

補足

購入して箱出しの状態だと打鍵時に金属的な反響音がかなり気になる、と読んだレビュー記事に書いてありました。
いうてそんな分からんやろと思っていましたが、実際に届いて箱から出したものをちょっといじってみると確かにかなり反響音がします。
なので以下のブログを参考に全く同じカスタマイズを自分のキーボードにも施しました。

キーボードの蓋を開けて弄ることなんて初めてだったので、分からん何もと思いながらとりあえず完了。
確かに反響音が全然しないレベルになっていたので、気になる人は買ったらまずこのカスタムをするくらいでも良い気がします。


ということでレビュー記事でもなく、製品紹介でない買ったキーボードで文字を打ちたかっただけの記事でした。(大した文字数にはなりませんでした)
ほんとに見やすさとか考慮せず最初から最後まで文字をガーッと打ち込んだだけ。
それでもなんかいい感じになるのはnoteすごいですね。

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