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第6回「リフレクション&パーティ!私たちのまちで集まり対話することの可能性を想像しよう」の参加者ライター記事

ご挨拶

 はじめまして!第6回の参加者ライターのひかるです。
 3月20日に開催されました、「第6回さっぽろ気候変動タウンミーティング」に参加しました。

タウンミーティングを知ったきっかけ・参加した理由

 札幌市環境局からのお知らせを見て、このタウンミーティングの存在を知りました。普段の生活の中で、自発的に気候変動について話し合う機会はあまりないため、こういう機会を逃すわけにはいかないと思い、タウンミーティングに参加しました。
 特に、この第6回は他の回と比較し、講師がいないものであったので、他の参加者の率直な考えが聞けるのではないかと期待もしていました。

チャレンジ報告タイム(雪まつり企画の発表)をした感想

 この時間では、タウンミーティング以外に行ったチャレンジを報告しました。私も、その一環として、あるプロジェクトに参加させてもらっていました。
 それは、雪まつりで市民にアンケートを取るという企画です。今年の雪まつりで、気候変動に対してどのような考え方を持っているか、などといった質問を計587人に行いました。
 その結果を分析していく中で、気候変動に危機感を持っていて、自分事として考えている人が多いということがわかりました。一方で、実際に行動しているのか、自分の行動がどれくらい社会に影響を与えるか、という点については、わからないと答える人も多い傾向にありました。
 このようなグループのメンバーと発表したのですが、参加者の方々からは、貴重なデータだと言ってくださる方もおり、とても嬉しく思いました!

リフレクション(これまでの振り返り)を聞いての感想、気づき

 その後、過去のグラフィックや意見を書いた付箋などを用いながら、これまでのタウンミーティングを振り返っていきました。
 気候正義や無力感など、参加したことのないタウンミーティングも、参加者の当時の気持ちが考えがよく伝わってくるような気がしました。

グループ対話、全体対話の感想、気づき

 これまでのタウンミーティングについて、グループや全体で話す機会がありました。私たちのグループでは、この場に集まる参加者の年齢層が幅広いことに注目しました。
 今まではあまり考えたことがなかったのですが、ユースと大人では価値観の違いが意外とはっきりあることがわかりました。これには、大人が選挙や職場といった、街の仕組みに近い存在であることが関わっているのかもしれないと思いました。
 その後の全体交流では、ついに終わりを迎えたタウンミーティングが、最終的にとても心地よい対話の場になったのがなぜなのか、みんなで考えました。

交流会(パーティ)の感想

 対話が終わると、最後にみんなで交流会を行いました。美味しいお菓子とともに、「実は私は…」と自分のネタバラシを行いました。どういうことかというと、このタウンミーティングでは、自分たちの職業や年齢などを言わずに名前だけで対話をしていたのです。
 そのため、その人の正体を聞いていると、知らなかったことやいろいろな人との繋がりがたくさん出てくるのです。私もとても新鮮な気持ちで他の参加者のお話を聞いていました。

全体を通しての感想、これからやってみたいこと

 全体を通して、まずは参加して良かった!と一番に思います。もともとは気候変動について話すつもりで来ていたけれど、他の人と対話を重ねることによって新たに発見することの重要さについて気づきました。これは気候変動だけでなく、もっといろいろな物事に対しても言えることだと思います。
 一方、話している中で、まだまだ気候変動に対する知識は足りないなと思いました。対話のときに、新たな意見を生み出すためには、知識や経験も基礎としてとても重要です。なので、もっと自分から身近なことについて学ぶ意識を持っておきたい!と強く思いました。そして、またこのような機会があれば、それを活かしたもっと深い意見を出せるよう、努力していこうと思いました。

 第6回目のレポート(コーディネーター目線)はこちらの記事になっています。併せてお読みください!


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