鬼門の普請もいとわず
届けてすれば鬼門の普請もいとわず。
金光教教典
360頁
藤本仁吉
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おはようございます。
親教会に参拝するため、函館に来ています。
久々の月例祭参拝です。
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このお道の信心は、神様と仲良くし、神様の顔を立てる信心です。
人間は天地の間に生かされて、天地の恩恵を受けて命を養っていただいております。
それにもかかわらず、人間の都合勝手、自由自在に断りもなく、御土地の上に建築したり土木工事をすると、神様のお咎(とが)めを受けることになります。
そうではなく、建築でも土木工事でも事前に神様にお断りをし、お礼を申しながら、節度をもって工事を進めれば守ってくださいます。
それは鬼門の方角に対してでも同じです。
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移動も同じです。
天地の間、御土地の上を動くのですから、神様にお断りをして出発し、お礼を申しながら移動します。
途中でゴミを出すことはしません。
乗り物にも座席にもお礼を申しながらです。
昨日もそのようにして、札幌から函館に来ました。
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