日々懇意にしておれば、直々に頼むことを聞いてもらわれる
人の地の上を無沙汰に、または留守をねらい勝手に支配しておる人を、その地主が帰り、取り調べた時、それなら取りのけると言うても、地主が承知するか。断りは申しあげねばなるまい。ただ断りを言うたばかりでは、安心はできまい。その地主と日々懇意にしておれば、直々に頼むことを聞いてもらわれる。
いつも、あの人は悪い人であると思い、親切をせずにおり、また勝手のよいことばかりして取り調べを受けるようではつまらん。改心して正直になり、万事頼み敬いており、自分の思うことを聞いてもらえば安心である。
金光教教典
370頁
山本定次郎の伝え
17
おはようございます。
トヨ子先生は、ケアマネージャーさん、ヘルパーさんなど、たくさんの人にお世話になっておられました。
いつも「ありがとうございます」「ありがとうございます」とお礼を言っておられました。
わたしや家内も言うようにしていました。
介護のお世話を受けるだけのことではありません。どんなことでも、仲よくなって、相手を敬い、お裾分けをしたりされたり、ということは大事だと思います。
今朝も朝ごはんの時に、近所の人がくださった松前漬けを頂きました。おいしかったです。わたしの方もお下がりがあったりすれば、差し上げるようにしています。
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