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根が張ると、長く続いて大きい実がなる

木を植えても、根が張らないのに花がつくと、実らずに散る。根が張ると、長く続いて大きい実がなる。

 金光教教典
 411頁
 青井サキの伝え
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おはようございます。

昨日頂いた御教えのあとに続く御言葉です。
手の上がり下がりよりも、大きい実=おかげを頂く方が大事だろう、そのためには根を張ること=本当の信心をすることだ、と教えてくださいます。

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最近、ある先生のお話を読ませていただいて、そこにあったお話に肯くものがありました。

師匠が「信心が進んでくると拍手の音が澄んでくる」と言われたそうです。そうすると、信者さん達は競うようにして澄んだ音の出る拍手の練習を始めたのだとか・・・。
そんな話が記されていました。

澄んだ音の出る拍手は信心の結果ですから、拍手の練習は本末転倒です。
その本末転倒。わたし達もついやってしまいそうです。

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