おかげは和賀心にあり

   生神金光大神
 天地金乃神 一心に願
    おかげは和賀心にあり
    今月今日でたのめい

 金光教教典
 404頁
 和田安兵衛の伝え
 1

おはようございます。

教祖様は、昨日頂いた御教えのあと、このお書き下げを二体、お渡しくださったとのことです。

このお書き下げを「天地書附」と申し上げております。
このお道では、御神前正面にこの天地書附を掲げ、神様を拝む目当てとさせて頂いております。

天地書附をどのように頂くか、頂き方は人によって様々です。また、信心の段階によっても頂き方が変わってくるように思います。
わたしは今、次のように頂いております。

*

生神金光大神が天地金乃神に氏子の助かりを一心に願っている。

天地金乃神は生神金光大神を人の代に差し向けて、氏子の助かりを一心に願っている。

氏子は自らの助かりを生神金光大神の手続をもって天地金乃神に一心に願うことでおかげを頂くことが出来る

天地金乃神・生神金光大神・氏子の願いが一つになって(一心)、「おかげは和賀心にあり 今月今日で頼め」の世界が生まれる。

おかげとは、氏子が助かり立ち行く一切の内容であり、それは、天地金乃神と生神金光大神が助かることでもある。

そのおかげは和賀心から生まれる。その和賀心について、お結界で伝えている。御教えの一切は和賀心の内容をその人その人に応じて解き明かしたものである。
毎日々々、今ここで手元足下のことを通して、生神金光大神・天地金乃神と心一つに頼んでいけ。

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