目に見えん障りと思うことは取り払うてくださる
盗人その他、悪いことをする者には、上(かみ)の役人からそれぞれの罰をつけて、正直な者に安心さしてくださるようなもので、
天地の親神様を敬い、一心に信心しておれば、目に見えん障りと思うことは取り払うてくださろうではないか。
金光教教典
368頁
山本定次郎の伝え
14
おはようございます。
教祖様の当時、目に見えない神や霊と衝突することによって、突然、悪寒や失神に見舞われることを、「行き合い・見参」(いきあい・けんざん)と言いました。
「目に見えん障り」とは、そのことを言っていると思われます。
現代でも、突然、交通事故に巻き込まれる、強盗泥棒に入られるなど、自分の力ではどうしようもないことに出会うことがあります。
入った会社がブラックだった、パワハラ上司がいた、ということもあるかも知れません。
それが現代の「目に見えん障り」と言えます。他にも色々あるのではないでしょうか。
一心に信心していれば、そういうことは取り払ってくださる、凌がせてくださるとおっしゃいます。
*
一昨日の夕方、猛烈な腹痛がありました。体を折り曲げて凌いでいると、汗が噴き出すように流れました。
猛烈な腹痛は、引いたり起こったりを繰り返して、3時間ほど続きました。
自分を振り返らないわけにいきませんでした。
これまで体が冷えることがありませんでした。冷たい寒いは当然に感じますが、だからと言って体は冷えませんでした。
知らず知らずの間に神様が守ってくださっていたことを思いました。
そこに油断がありました。
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