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直(すぐ)におかげを受けねば間に合わん

まめな時に参りておかげを受けておき、病苦災難のある時は、山、野、海、川、道、どこでも、天地の神様、金光様頼む、と願え。直におかげを受けねば間に合わん。

遠方と思うのは、ただ、この広前ばかりである。天地金乃神様は、けっして遠きも近きもない。

 金光教教典
 362頁
 山本定次郎の伝え
 2

おはようございます。

「直に」は、「すぐに」「じかに」「じきに」などと読むことができますが、ここでは取り敢えず「すぐに」と読むことにします。

御広前にお参りしてお届けしないとおかげを頂かないというのはでは、直(すぐ)におかげを頂かないと間に合わない病苦災難の時、どうしようもありません。

自分で神様に願っておかげを頂く、その徳を頂くなら、この神様は稲木だから遠い、大谷だから近いという区別がないのだから大丈夫だ、というお話です。

そのように頂くと「直ぐに」は、「すぐに」とも「じかに」「じきに」とも読むことが出来ます。

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御広前にお参りするのは、お徳、神徳を頂く稽古です。

お参りすることその事
お参りしてご祈念すること
お参りして話を聞くこと
お参りして御用すること

すべてが稽古になります。
この御教えを読むことも稽古、電話やメール・ラインでお礼を申し上げることや問題に出会ってのお届けも稽古になります。

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