真ん中の時だけ何のかのと勝手なことを言って

人間は勝手なものである。生まれる時には日柄の良し悪しも何も言わずに出てきておりながら、真ん中の時だけ何のかのと勝手なことを言って、死ぬ時には日柄も何も言わずに駆けっていってしまう。

 金光教教典
 411頁
 青井サキの伝え
 3

おはようございます。

日柄方角を守ると言うが、それは生きている途中だけのことで、生まれる時も死ぬ時も、日柄方角を選ぶことはできない。
人間とは勝手なものだなあ。

教祖様の詠嘆であると共に、だからこそ本当の生き方を伝えたいという願いでもあろうかと思います。

*

昨日は車で30分足らずの所に出かけました。
日柄も方角も見ずに出ております。日柄方角は見ませんが、「どこそこに出かけます。大地の上を車で走らせて頂きます。ありがとうございます」とお断りをして出かけました。
そういうあり方が教祖様の教えてくださいました。ありがたいです。

用事はすぐに終わりましたが、行った先の方がお茶を点ててくださいました。おいしいお菓子と抹茶、そして楽しい話。つい抹茶のお代わりをしてしまいました。
帰って「ありがとうございました」とお礼を申し上げました。

信心はありがたいです。

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