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着眼法

日本、ヤバいですね。

東京2020オリンピック・パラリンピックの延期が決まった途端に、都内の感染者数が増え、なんか情報を隠していたような印象です。安倍総理の会見でも、「日本はギリギリで持ちこたえている」と言っていましたが本当にそうなのか、日々不安が募っていきますね。

個人的には、最低限感染しない対策、感染させない対策をやっていくしかないと思っているので、数少ないマスクを大切に大切に過ごしていこうと思います。相変わらずケチってマスクをしていないですが、そろそろヤバいかなとさすがに焦ってきました。できる対策はしないと...。

感染拡大当初は、北海道が日本でも危うい地域でしたが、あっという間に東京が抜き去って行きましたね。今のところ北海道では感染者の増加も緩やかで、死者もしばらく出ていない状況なので少し安心ですが、予断を許さない状況には変わりはないです。志村けんさんの訃報に、朝からどんよりとした気持ちでしたが、いつ自分がどうなるかなんてわからない前提で、生活していきます!

しかし、志村けんさんが疫病で亡くなるなんて、誰が予想できたでしょう。人生、本当に何が起こるかわからないですね。

今の日本は、現状を鑑みてその問題を解決する「原因解消思考」で動いています。感染者が増えたから不要不急の外出を控えるとか、生活に困っている人がいるから牛肉券あげるとか、一個一個の問題を潰していく感覚で、ちまちまと前に進んでいる印象です。

でもこれでいいんでしょうか?

今起こっている問題は、すでにヨーロッパとかアメリカで「前例」がある状態で、そこから学べることがたくさんあるんじゃないか。そもそも現状の問題を根本から解決するためには、もっと効率的でストレートな方法があるんじゃないか。

結局、何がどうなりさえすればいいのか、「最終目的逆算思考」で考えることができれば、無駄な提案や手法が明らかになるはずです。また他国からの「こうすべき」という最適な行動指針も、「着眼法」で学べるはずです。自分の脳みそから絞り出せることなんて天才じゃない限りたいしたことなくて、多くは周りから学んで、影響を受けた結果です。

国のお偉いさんが、「満員電車に乗ったことないから、(コロナの感染拡大に繋がるかどうか)わからない」なんていってる時点でヤバいです。あんたの経験なんてどうでもいいんだ。


なーんて偉そうなこと言ってますが、PCに向かって文句言うことなんて誰だってできるし、げっそりしながら記者会見に臨む安倍総理を見て、「ゆうても頑張ってる人いるな」とも感じたのも本当です。

とりあえず、一人一人が、自覚と責任をもって、行動するのみです。桜が咲いた後に雪が降ったからといって、見に行っちゃダメです。

元の生活に一日でも早く戻るために、協力していきましょう。したっけ。

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