見出し画像

札幌市火葬場・墓地のあり方推進協議会「第2回墓地部会」

開催日時
令和3年3月24日(水曜日) 9時30分~11時30分

開催場所
札幌市社会福祉協議会 視聴覚室(札幌市中央区大通西19丁目)

開催形式
オンライン形式(WEB会議)

議題等
墓地部会1回目の振り返りについて
札幌市の墓地行政に対する基本方針
市営霊園で行っている業務について
市営霊園の改修や機能の統廃合について
市営霊園の運営手法について
旧設墓地使用者向けアンケート調査の結果について(報告)

<主な発言>
議事録P7-8
○佐々木委員
私も澤委員がおっしゃったことを今考えていました。身寄りがない人の定義ですね。私は福祉がメインの現場にいまして、DVや虐待など、いろいろなことで家族関係が良好ではない人は戸籍上に親族がいてもということがあるかと思います。また、新たな無縁墓の発生抑制についてです。私は成年後見の仕事をしているのですけれども、墓地を持っている人がいて、成年後見人として、どういう届け出なりが必要か、つい先日に問い合わせたばかりでした。そのとき、墓地の許可証を見たところ、使用者とは出ているのですけれども、今後引き継ぐ予定の人などについては一切書いていなかったのです。また、その使用者の方に成年後見人がついていましたら、成年後見人がお墓を移す、親族の方に譲渡の手続をしなければならないということを伺いまして、成年後見人がそこまでやらなければいけないのかなと思ったところでした。使用許可書を見たら使用者の名前しか出ていないのですけれども、お墓を継いで行く予定の人を登録できたら、一々、戸籍を追ったりしなくてもいいのかなとかと感じました。

議事録P27
○佐々木委員
私も市民の立場から基本的なことを伺います。経費の削減についてが言われていますが、市営霊園の基金、あるいは、セーフティーネットとして税金を投入したらみたいな話が前に出てきていたかと思います。そもそも、そこに使えるお金はどういう中身になっているのかといいますか、基金だけからなのか、それとも、税金も投入されていているのか、それについてお願いします。
○佐々木委員
では、今は、税金投入は一切なく、どのように集められた基金なのかは分からないのですけれども、基金のみということなのですか。
○佐々木委員
これから多死社会が訪れるわけですが、墓地のことは使っている方だけの問題ではなくなってくるわけです。また、市営墓地を使っている方以外にも葬送の考えを広げていきたいと考えたとき、基金だけで全てをやろうとするのはどうなのか、税金を投入するという議論も必要になってこないのかなと個人的に思いました。(以下略)


資料
会議資料(資料1~6)(PDF:746KB)

会議資料(参考1)(PDF:823KB)

資料1 墓地部会1回目までの振り返りと今後のスケジュール
資料2 札幌市の墓地行政に対する基本方針
資料3 市営霊園で行っている業務について
資料4 市営霊園の改修や機能の統廃合について
資料5 市営霊園の運営手法について
資料6 サウンディング型市場調査の結果について
参考1 旧設墓地使用者向けアンケート調査の結果について

議事内容
議事録(PDF:355KB)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?