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倶楽部サピオセクシャル日記㊿ 精神年齢18禁!オトナとコドモの違いについて語ってみるルーム

こんにちは、つよぽんです。 11月5日㈯のサピオセクシャル部屋の報告をしたいと思います。

今回のタイトルは、精神年齢18禁!オトナとコドモの違いについて語ってみるルーム。

けっこう長い時間、先週の振り返りをしていたこともあり、今回は、タイトルの話は短めだった。

ある方は、若い頃、折り合いをつけろと言われると、抑圧されろ(抑圧しろ?)と言われているような気がしていた。だから折り合いをつける意味がよく分からなかった、と語ってくれた。
折り合いをつける、とは、意見の違う者どうしが、双方が受け入れられる妥協点を探す作業のこと。

また、中世以前のヨーロッパには子どもはいなかった。子どもは大人と同じ人間として一括りにされていた、ということを話してくれる方もいた。
これは面白いと思った。
子どもはもちろん、身体は小さいし、能力も未完成。だから子どもは、未熟で役に立たない「小さな人間」と考えられていたようだ。
7歳くらいで大人と同じと見なされ、労働などの世界に連れ込まれていった、というのもすごい話だ。
そういえば、千と千尋の神隠しで主人公の女の子は労働をしていたな。

大人にはある種の諦めがある。 諦めるようになったら大人と言えるのか。 なんだか少し物悲しい捉え方かもしれないが、そんな大人観もあるかもしれない。
子ども、大人、親の自我状態のどれで話すのか、を識別することも話題に出た。
これは交流分析のエゴグラムの考え方である。
自我状態には5つの要素がある。

親(critical parentとnurturing parent)、大人(adult)、子供(free childとadapted child)。

ややこしいのでうまく説明できないのは承知の上で書こうと思う。

日本語にすると、親は、厳しく批判する親と、養育的な親の2つがある。
そして、大人。これは礼儀正しい社会人的な大人。
そして、子供。自由な子供と従順な子供。
従順な子供は、相手や環境に合わせる。

ちなみに、以前、エゴグラムの質問に答えたことがある。
結果、僕は自由な子供と保護者的な親の2つが突出して高かった。

抑圧は、この従順な子供が相手や環境に過度に合わせる、適応することになる。

この場合、他人のCP(批判的な親)の態度が、こちらのAC(従順な子供)を引っ張り出すことになる。

部屋の終盤で「つよぽんは若者特有のこだわり、理想を持っている」と言われた。
そうなのかなあ、と驚きつつ、もしほんとうにそのように思って頂けているのなら、嬉しいことだなと思った。 と、僕の話で終わるところが僕である。

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