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職業 ”SAP” をおすすめする理由 3選

この記事をご覧になられている方のほとんどは、SAPについてはよくご存じかと思います。しかし、職業としてSAPをご検討されたことがある方は少ないのではないでしょうか?

今回はSAPを職業としている私が、みなさんに職業 ”SAP”をお勧めしている理由を3つ紹介させて頂きます。

1.ライバルが少ない、超売り手市場!

SAPコンサルタントが売り手市場である理由については”企業から見た、SAPのデメリットとは?”で、詳しくご紹介させて頂いておりますので、是非そちらをご覧ください。

まとめると、こんな感じ。
1.SAP = 世界で最も使われているERPシステム 。
2.SAPは難解。導入プロジェクトにはコンサルの専門的知識が必須。
3.独学でSAPコンサルを目指すのは困難。 → コンサル人材不足。

要は、SAPは世界中で使わていてコンサル需要は増える一方なのに、
独学のハードルが高くて人材育成が中々進まないということです。

ちなみにSAP社が提供するコンサルになるためのトレニンーグ教材は1モジュールにつき50万円以上掛かります。個人では手が出ない金額です。

さらに、今のSAP業界は「2025年問題」に直面しています。

今後10年程は、間違いなくSAPコンサルの需要は伸びる一方でしょう。
SAPコンサルをこれから目指す方にとっては就職しやすい状況であると言えます。

2.高収入(600万~1000万超)

SAPコンサルタントはもともと高給取りが多いです。経験の浅いコンサルタントであったとしても年収600万くらいはすぐに到達します。
SAPの知識は専門性が高く、SAP導入のプロジェクトにはコンサルタントは必須です。専門知識を持つ人は希少性が高く、SAPに関わらず高収入な職業が多いのではないでしょうか。
それに加えて、先ほど述べた通り今のSAPコンサル業界は超売りて市場なので、今後も給料は自然と上がる傾向にあります。企業としては高いコンサル費用を払ってでも優秀な人材を欲しがります。

3.勉強する機会さえあれば誰でもなれる!!!

SAPコンサルタントをお勧めする3つ目の理由は、勉強する機会されあれば誰でもなれてしまうという点です。SAPコンサルタントと聞くと、超エリートや天才だけがなれる職業かのようなイメージがありますが、実はそんなことはありません。必須の学歴や資格なんかもありません。

”SAPは難しい” なんてことをよく耳にしますが、それはSAPに関わる人は素人ばかりだからなんです。どんなことでも経験が浅いうちは難しく感じるものです。
SAPのユーザーの大半が経理や生産管理、人事などを専門としている人達なので、SAPやERPを専門としている訳ではありません。単にツールとして使用しているだけということです。
SAPやERPについて本格的に学んだことがない人がSAPは難しいと言っても説得力がない。学んだことのないことを理解できる人がいるとすれば天才だけです。
つまり裏を返せば、ちゃんと体系立てて学ぶことさえできれば、SAPコンサルタントになるのも、企業の経理部や人事部で働くのも大して難易度に差はないということです。勉強することは必要ですが、特別難しいことではありません。

いかがですか?SAPコンサルタントという職業を皆さんのキャリアとして検討する価値はあると思いませんか?

SAPコンサルタントとは高収入で、求人が多い、勉強する機会さえあれば誰でもなれる職業なのです。

今回はここまでとして、次回は具体的にSAPコンサルタントになるまでの道をみなさんにご紹介したいと思います。

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