いつも、壁が高い、花が枯れたら、あなたは笑う
笑うことだけを思い出して、相反するかのように私が受け取るものがある
しかし何も、表現できない、朝が来ても夜が去っても、生きねばならないと言い聞かせているのは、そこの誰に対してか?

言葉はもう紙には書かない。
あなたはもういないのだ
わたしが私として、確証を持って生きていける、貴方はそのためにいたのかもしれないと、今になって思うのだ
過ぎて行く時間が、とても曖昧でとても曖昧で、ボタンを押せば悲しみなんて、ひとつ残らず存在しなくなるのに。
ひとは、紙にはもう言葉は書かない。
悲しみは、痛みは、あなたにはわからない、人と繋がる意味は、もっと近づいて暖め合う意味は、私にはわからない。

これからずっと、返して行く日常に、どうやって折り合いをつけて、生きていけるというのだろうか。

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