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【 ロウバイの香りに引き寄せられて 】~中村篤史先生の魂の叫び~

室内に入るとふわっと良い香りが鼻に触れた。
公共の施設ではあまり感じることのない珍しい感覚。

程なくして黄色い小さな花を咲かせた大きな鉢植えが目の前に現れた。
「梅かしら?」花に鼻を近づけた。
とんでもなくいい香り。

鼻と口を覆っていてはこんなに素晴らしい香りを放っていることを知ることはなく、香りを感じなければ、この鉢植えはただのオブジェにしか見えず、近づこうともしないのかもしれません。

口と鼻を覆う生活により多くの人々は、こういう日常の体験が知らずに
奪われ失い続けているということをあらためて感じた。

ほとんど言葉を発することのない公共施設で、多くの人が葬儀の参列者のように黒い洋服を身に纏い、白いもので顔をオムツのように覆う姿をぼんやり眺めていた。
その中でグリーンの鮮やかなコートを羽織る人が目にとまり、それは希望の光のように思えた昼下がりの午後。

中村篤史先生が愛知県知事選立候補者の応援にわざわざ駆けつけたようで、
その応援演説の様子を動画で見ることができた。
中村先生が今日まで記者会見など様々な場面で発言をされていた姿を見てきたけど、

「腹の底からの訴え、魂の叫び」この揺るぎない言葉の力強さ、淀みのない声の響き。
これが届かないわけがない、と思う。

中村先生のnoteでの投稿、思いの深さ、情熱にいつも励まされ奮い立たせられる。


ロウバイ(蝋梅)
調べたら中国原産のクスノキ目ロウバイ科の落葉樹で、
バラ科の梅とは異なり、香り高いのが特徴だそう。
花言葉は「慈しみ」「先見」「先導」


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