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🌿葉山の森を歩く
先日、葉山の森林保全活動を行なっているHFCという団体の皆さんにガイドしてもらう、葉山の森を知るツアーに参加した。
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昔の葉山の地図や写真を見ながらこれまでの森の変遷を学んだり、木の状態を見てそこから読み取れることを学んだり、実際に幹や葉に触って植物について学んだりしたのだけれど、
自分の思い込みやこうだろうと考えていたこととギャップがあることに驚いた。
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![](https://assets.st-note.com/img/1658440125174-4FCdpGnPgv.jpg?width=800)
倒木が倒れたままになっている場所を、
「かつて里山だったところに人の手が入らなくなって荒れてしまっている」
と見るのか、
「これまでは朽ちる前に人間が持ち去ってしまった木が、土の上で朽ちて菌が土壌に還り循環するようになった」
と見るのか。
下草も、
「茂り過ぎていると人の手が入りにくいから、歩きやすいように綺麗に刈る」
のか、
「もうすぐ枯れそうな木の近くには、その木が枯れた後に大きく成長しそうな木をあえて残しておく」
のか。
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概念としての「森との共生」ではなくて、
超具体の話が聞けて本当に良かったし、
これから山を歩くときの視点が変わりそうな、
嬉しい学び満載だった。
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私の母方の実家に大きな裏山があって、田んぼも畑も広かったので、幼少期は岐阜の山の中で無邪気に遊んでいたけれど、大人になってから知識として自然を知っていくのはまた違った喜び。
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「暮らしのリデザイン」をテーマに、結婚式、家族、子育てなど、自分たちらしいあり方を模索してきました。現在は、育休を取りながら、葉山での拡張家族生活をしています。サポートは「暮らしのリデザイン」の実践・発信のために活用させていただきます。