「表現をブラッシュアップ」したい！ホロスコープから、アドバイスをもらってみた話

こんにちは！西日本ヘリオセントリック協会のさおりです。

西日本ヘリオセントリック協会なのに、
ジオセントリックの記事ばかり書いてしまっています・・・(笑)

でも実はこれには意図があって、
一般的な西洋占星術（ジオセントリック）が、
どんな風にヘリオセントリック占星術の世界に橋渡しされているのか、
どんな風に繋がっていくのか。

どれだけヘリオセントリックが、
真理・本質を示しているのか・・・？

そこを研究レポートできたらなって、
そんなふうに思ってます。

私はもちろん、メンバーがそこを体感できたら、
深い納得感にもなるかなーなんて思ってます。

そんなこんなで、
今日もジオセントリックの記事です。

メンバーがこんなことを呟いてました。

「表現のブラッシュアップ」をしたい。

これは何かヒントになることが、
ホロスコープの中にありそうだなって思い、
記事にしてみます。
（いつも勝手にすみません(笑)）

月星座から太陽星座への橋渡しを見ると、潜在的な能力の使い方が分かる

月星座

幼少期の月星座。
本能・感情とも言われていて、
「欠損」という言葉もあります。

月はジオセントリックでは「惑星の一つ」としてみますが、
実態は地球の周りを回る衛星です。
ヘリオセントリックでは個別に扱いません（地球と一体化・同じと見なす）。

「地球に住んでいる人間だからこそ」意識に出やすいし、
影響を受けやすい星です。

地球に住む私たちの人間意識に、
とても強い影響を与える、近い距離の星です。

この月星座って、
「欠損」として読むと、
本能的に欲しているものだから、与えてあげると喜ぶもの・落ち着くものですよね。

メンバーの場合は、
月は魚座の1ハウス。

感受性豊かで、インスピレーションが溢れている人。
自分と他者の境界線がないくらい、共感力が高い人です。

そして、自分の感情を素直に表現するし、
相手の感情もそのまま受け止める、超純粋な人です。

自分が本当に好きなことをしているときが
一番リラックスできるだろうし、
その行動そのものに幸せが詰まってるような人。

世間や人目を気にせず、
どうしてやるのかなど考えず、
「そのまんま」自分の興味のあることや
やりたいことを行うのがおすすめな人です。

でも、これって
意識として「欠損」で出やすいことだとすると、

「自分の感情をそのまま表現する」
「相手の感情をそのまま受け止める」
「好きなことをそのままやる」

が苦手意識だったりもします。

そこが幸せポイント・リラックスポイントだとしても、
行動起こすのに苦痛が伴いやすく、
なんなら課題感も感じやすい。

じゃあ、
「月を満たそう」って、
無理矢理ここをほじくるよりは、

もっと楽に発揮できる箇所から開発してみると、
ここも自然と開発される。

そんな流れをつくればいいのでは？
と思った次第です。

「欠損」の月の180度反対側は、

「生まれながらに持ってる本能」の月です。

表裏一体・陰と陽みたいに補い合います。

反対側の月星座

この方の場合は、

「乙女座・7ハウスの月」になります。

乙女座の月なので、とっても知的なんですね。
きっと小さい頃から「 おりこうさん 」だったのでは？

無駄なこと・非効率を嫌い、
知的・合理的・効率的に物事を考えるタイプかと。

自然に相手の立場で、最善最適な物事を考えられるので、
どんな人にも好印象。
責任感もあるし、周囲からの信頼も厚い。
誰かの正確なサポーター・補佐・右腕として超有能。

一方で、
完璧主義になりやすかったり気苦労が多かったりと、
普通の人よりもストレスを抱えやすいです。

「できてないところより、できてるところを見つける 」
「時には自分を優先」できると心が楽になるはずです。

そしてその月がパートナーシップの7ハウスにあるので、
きっと、お相手の空気を読み、繋がる力を持っています。

他者との関係において、
自分の感情が満たされることを
きちんと大切にできる人です。

月乙女座の責任感とか、
右腕的なサポート力を発揮する際に、
相手と心の距離感が近いこと、
情緒的な交流をすることに幸せを感じそう。

相手のペースに流されすぎることなく、
相手にどう思われているかを気にしすぎず
「月乙女座」の本能を発揮できるといいですね！

太陽に向かっていく意識

この「反対側の月星座」という本能を使って、
太陽星座に向かっていくと考えると、
すごく使いやすいと思います。

ジオセントリックの太陽は「人生の目的」で、
35歳くらいまで～と年齢域はなっているものの、
何歳になっても原点なので大切です。

この方の場合は、
太陽は「水瓶座・1ハウス」なので、

「自分の意志を育てる」という意識が強めに出ます。
揺るぎない自分・強い肉体と精神っていう解釈もできます。

この太陽は
自分自身と他者のために、
大きな希望(意図)になろうと考え、行動していくのでしょう。

時間をかけて、
自分自身の精神性を高め、
自己信頼と他者信頼を両立させていくイメージ。

水瓶座の客観視・オリジナルな視点を使いながら、
自分という太陽のことも、
他者という太陽のことも、

お互い輝かせることができると信じられる。

そんな人です。

MC・ドラゴンヘッドへ向かう

月の本能を原動力に、
太陽の意識で具体化して、
向かう先は、

ジオセントリックなら、MCやドラゴンヘッド。

この方のMC（人生の頂点）は蠍座です。

蠍座は「深く探求する」星座です。

蠍座は火星の行動力と、
冥王星の本質を明らかにする強い働きで、
自分と他者・世の中に深く深く本質的な洞察力を発揮します。

MC蠍座は、
「本質的な価値」「根源の価値」「真理」のようなものを見出す役割を与えられ、その役割は宇宙の真理と紐づいていることを確信し、どこまでいっても深くなっていく洞察を止めることはありません。

そんな境地が人生の頂点って素敵ですね！

また、この方のドラゴンヘッド（人生の方向性）は双子座・5ハウスです。

双子座のドラゴンヘッドは、
近場・身近にある「日常的な真理」に目を向けることが
大事だよと伝えているのです。

今ある環境での
気付きや学びを与えてくれるのは、
やっぱり「他者」の存在です。

私たちは他者から多くを与えられていますし、
成長や刺激だけでなく、
人生をより豊かにするヒントを他者からもらってます。

そんなこの方が発する「言葉」には、
他者へ希望を与えるものが詰まっているのでしょう。

そしてこれが5ハウスということは、
「人生の方向性」を「現実社会的な発展」につなげるためには

無邪気な子ども心・好奇心旺盛な遊び心を忘れずに。
とにかく「好きなことをする！」と無邪気にいきましょう！
そんな姿勢を大事にすると、
とんとん拍子に物事が発展する傾向にあります。

ってことで、理屈より「喜び」に従ってくださいねとなります。

とはいうものの、時には

「これでいいのかな・・・」というザワザワや不安がきたり、
「何か言われそう・・・」って周囲の反応が気になったりもする。

でも、そんなん気にしない！って振り切って行動したとき。
純粋な好奇心を優先できたとき。

そんな時にこの「人生の方向性」と「社会活動」が結びつくようです。

そしてヘリオセントリック地球星座に向かう

そしたらきっと、
ヘリオセントリックの「地球星座・獅子座」の「創造力」が生まれてくるんだと思います。

人間意識のその先、究極の才能が発揮できてる状態になるのでしょう。

この方が太陽そのものになって、
自ら輝き、他者を照らしてる姿は、

想像しただけで尊さを感じます。

「表現をブラッシュアップ」するなら？

月星座の反対側の、
乙女座・7ハウスの本能を使えば、

①「相手の強力な右腕・サポーター意識」としてのアドバイスができるので、

それを太陽・水瓶座・1ハウスで具体化して、

②そのアドバイスを「相手・自分双方を輝かせる」オリジナルな伝え方に向かっていく

それを極めると、

MCやドラゴンヘッドにたどり着けるから

③MC「深く深く真理を探究する」ことや、
　ドラゴンヘッド「子ども心・遊び心で無邪気に楽しむ・日常の真理を見つける」ことができるようになる。

するときっと、
地球星座の方向性も具体性が増してくるのでは？？

そんな感じです。

少しでも参考になれば幸いです☆

追記

DC（ディセンダント）も獅子座のこの方。
きっと、
「ありのままの自分」を「表現する」ということに、
並々ならぬ情熱を持っています。
そして、そこに絡みつく葛藤も人一倍かと思います。

受け入れてもらえなかったらどうしよう。

そんな「見せ方」を考えたりすることもありそう。
でも、どんな見せ方でも、
自分の中から生まれた顔は「どれも独創的な自分」なんですね。

きっと、
そんな獅子座的な自分を受け入れてくれる他者の存在に出会うことで、
自分自身を受け入れやすくなるし、
そんな自分が他者に影響を与えることに対しても
自信が持てるようになるんでしょう。

「特別な他者」という、
獅子座的な自分を受け入れてくれる存在からの恩恵は、
自分自身への恩恵に収まることなく、
多くの人を感化したり、勇気づけたりするのかな。

とっても素敵な、隠れ獅子座さんなストーリーですね☆