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渦巻き模様

渦巻きが波のようにうごめく夢を見た。

久しぶりの明晰夢だった。

それから図書館でマンダラの本に出会い、

夢に見たのとそっくりの絵を見つけた。

渦巻きを拡大するとマンダラの図が

現れ、同じ世界だということがわかった。

そしておもわぬところでまた渦巻きを

見た。息子のように推してる俳優さんが

神社が好きで先輩の俳優さんから

御朱印入れをもらい、大切にしてると

テレビの映像を見てあっと思った。

夢で見た渦巻きとそっくりだった。

今、図書館で見つけた本で

河合隼雄さんのケルト巡り

立ち読みしたときに渦巻きに関することが

書かれていて即借りてきた。

ケルト文化の特徴として渦巻きの存在は

よく知られているらしい。

ケルトでは「アナザーワールド」への

入り口とされていたらしい。

古代から渦は偉大なる母の子宮の象徴と

考えられ、生まれてくるという意味と

そこに引き込まれて死ぬという意味を

持ってるそう。

輪廻転生を象徴するもので

日本の縄文土偶の女神には

渦が描かれているものが多く、

世界でも守護神に渦が彫られているらしい

母性の象徴だということが書かれていた。

ケルトのおはなしは輪廻転生の思想が


語り継がれており、アイヌの民話と

共通する思想感があるのかと思った。

アイヌの文様も渦巻きのようなものが

あり、つながりを感じた。

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