すーこさんに朗読してもらいました!
私は今、涙を溢れさせながら書いている。
すーこさんが、ご自身の企画で私の昔の小説を朗読してくださった。
これがもう、素晴らしかった。
原作はこちら↓
話のなかで、主人公が後輩の男性から腕時計を外されるシーンがある。
私のお気にいりの場面だ。
この頃は小説脳になっていたのでたくさん書いていたのだが、俳優さんから小説を書いてみよう!という手法で書いたもの。
後輩くんは、中村倫也さんのイメージで書いた。実際の人物を想定しながら書いたからか、フォロワーさんのコメントもきゅんきゅんしてくださっていて、嬉しかったのを覚えている。
そこの場面を、すーこさんはわざわざ腕時計を外しながら読んでくださった。
カチャカチャ、という音が入り場面に艶が増す。
若々しくピュアなお声のすーこさんだが、とても色気が出ていらっしゃった。
女性らしさを捨て、わざと体を痛め付けながら仕事に没頭するシングルマザーが主人公のこのお話。おそらく、読みやすい作品ではなかっただろう。
本来ならもう少しすーこさんに合った設定のものを選ぶべきだったが、いかんせんお気に入りだったためこちらをお願いしてしまった。
のどの奥の、声にならない声。
かすかなブレスの揺れが、繊細さを添えてくれる。
すーこさん、本当にありがとう。
おかげでこの話の主人公も、幸せになれたよ。
そして、おかえり。
すーこさんゲスト回。↓
可憐なキャンディボイスのすーこさんにみんなメロメロでした(笑)
ピリカグランプリの賞金に充てさせていただきます。 お気持ち、ありがとうございます!